SEAPORT MAN 攻略ガイド【完全版】

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SEAPORT MAN 攻略ガイド【完全版】

🌊 オープニング脱出~海上探索編

🛶 救命ボートからのスタート

  • 操作開始直後、周囲は海に囲まれ、操作できるのは進行と視点移動のみ。
  • 前方に浮かぶ沈没船の残骸が見えたら、接近して“Fキー”で調査可能。
  • 船内に入るとすぐ左に「日記のページ」が落ちている。これが探索のキーアイテム。

🔍 船内探索のポイント

  • 一人称視点のため、視野が狭い。ライト(Lキー)を点けて影の中を注意深く観察。
  • 最初の船では以下の3つのアイテムを確認:
    • ロープ(後の脱出で必要)
    • 濡れた地図(次の島の方向を示す)
    • スパナ(後の機械パズル用)
  • 敵や時間制限はないが、長時間経つと主人公の視界が揺れ始めるため、酔いやすい人は早めに脱出推奨。

🚩 イベントトリガーと出現条件

  • すべてのアイテムを拾う → 船内後部に「出口マーカー」が出現
  • 出るとイベントムービー → 夜になり、嵐が接近。強制的にボートへ戻される
  • ボートに戻ると自動で次の目的地(廃船)へ移動が始まる

🛥 廃船:第1エリア

🗝 鍵付き扉と探索ルート

  • ボートを着岸すると、目の前に朽ちた廃船が浮かんでいる。
  • 正面の扉は「錆びついた鍵」が必要。
  • 廃船の左側に回り込むと、海に落ちた状態の「鍵束」を発見。
  • 水中に飛び込むとライトが自動消灯。マーカーを頼りに短時間で回収を。

💡 中の構造とアイテム配置

  • 構造は一本道+2分岐。分岐右:空っぽの食料庫。分岐左:エンジンルーム。
  • エンジンルームに「パーツA」が落ちており、今後のギミック解決に必要。
  • 最奥のキャビンに「日記のページ②」あり。これがエンド分岐に影響。

⚠ 警戒ポイント

  • 廃船内では突然音響イベント(呻き声)が発生。敵はいないが視界がブレるため驚き注意。
  • この段階で「GOOD END」分岐フラグ(ページ②の取得)を逃すとバッド固定になる。

⚓ ボート帰還と次エリア選択

  • キャビンでイベント終了後、ボートへ自動帰還。
  • ここで2択分岐:
    • ① 海を漂い続ける(BADルート)
    • ② 無線を使って信号を追う(GOODルート)
  • GOODルート分岐には以下が必須:
    • 日記のページ②を取得済み
    • 無線機を廃船内で拾っていること

📡 無線信号追跡と孤島上陸編

📶 信号追跡イベント

  • 無線を使うと「定期的なビー音」が鳴り、画面右上に受信強度バーが表示。
  • 方角を合わせてボートを操作し、強度が最大になる方向へ進む。
  • 一定時間後、霧の中に島が出現。自動的に上陸イベントが発生。

🪨 島内部マップ構成

  • 全体マップは「桟橋→林道→廃屋→地下施設」の4区画で構成。
  • マップ切替時にオートセーブが入る。
  • 廃屋エリア以降で一部ジャンプイベントが追加。崖などは落下で強制バッド扱い。

🏚 廃屋でのイベント

  • 廃屋に入ると自動でカットシーン。過去の記録映像(1人称視点)が再生される。
  • 映像後、棚の裏に「日記のページ③」+「エンジンキー」出現。
  • 探索を終了すると地下入口が解放される。

🏗 地下施設:最終ステージ

🔐 エレベーターとパスコードギミック

  • 入口すぐの電源盤に「パーツA」を装着(前パートで未取得だとここで詰み)。
  • モニターには4桁のコードを入力する必要がある。
  • コードは廃屋の壁にあった数字「4782」で固定。これを見逃すとトライアンドエラー地獄に。

🧬 隠しルームと分岐アイテム

  • エレベーターで下層に降りた後、左の通路奥に隠しドアあり。
  • 「日記のページ④」と共に「写真の束」を発見。これが真エンド条件の1つ。
  • 右の通路に進むと最終ホール → フラグに応じたエンディングが再生される。

🎬 GOOD ENDとTRUE ENDの違い

  • 日記③+④、写真束あり → TRUE END(視力回復、記憶も戻る、兄との再会演出)
  • 日記③のみ → GOOD END(無事脱出するが真相不明のまま)
  • いずれか未取得 → BAD END固定(主人公は海に消える)

🧠 TRUE ENDの演出と考察

🎥 エンディング演出の流れ

  • ホールで光に包まれるソフィー → 幼少期の回想シーンに切り替え。
  • 過去の兄との会話:「ずっと一緒だよ」→現在のソフィーが涙を流すカットイン。
  • 再び視界が戻り、海上を見下ろす視点でボートが浮かぶ静かなエンディングへ。

🎼 音響と映像演出の連動

  • TRUE END突入時にBGMが完全停止 → 心音のみの演出 → 徐々に主旋律が復活。
  • ラスト数秒でベアの声「ありがとう、ソフィー」→モノローグで幕。
  • スタッフロール後、タイトル画面に「変化」が発生(光の演出+花の背景)。

📘 TRUE ENDで明かされる事実

  • ベア=兄の魂を宿した存在であり、妹を導くために残った。
  • 日記と写真束は兄が生前に残した記録。すべて集めることで全貌が明らかになる。
  • 主人公は視力と記憶を取り戻し、海から生還。以降は「兄の声が聞こえない静寂」が描かれる。

🏆 実績と回収チェックリスト

✔ 実績一覧(全5種)

実績名 条件
生還者 ゲームをクリア(いずれかのエンド)
深淵の記録 日記のページ①~④をすべて取得
導かれし者 TRUE ENDを達成
選択の代償 BAD ENDを達成
声の記憶 写真の束を取得

🔎 リプレイ時の注意

  • エンド分岐には日記③+④+写真束の取得が必須。
  • いずれかを逃すとGOOD止まり、またはBAD固定となる。
  • 無線・アイテムの拾得順は固定でなくてもフラグ管理されるため、自由な順序で取得可能。

🖼 ビジュアル・UI・周回攻略のポイント

🎨 レトロ風エフェクトと映像表現

  • 本作には画面のノイズやスキャンラインといったレトロ演出が初期状態で有効になっている。
  • 没入感を高める一方、視認性が落ちることもあるため、苦手な場合は「設定→グラフィック」から無効化推奨。
  • 最終ステージでは視界の歪みと赤みが強くなる演出あり。これはプレイヤーの不安感を誘導する効果がある。

🕹 UIと操作性に関する注意点

  • 無線・懐中電灯・選択肢表示はすべて最小限にデザインされているため、操作説明がなくとも違和感が少ない。
  • 音による演出(遠くからのノイズ、ビー音、環境音)は攻略情報を補足するサウンドヒントとなっている。
  • UI非表示状態で進行することで「記憶喪失の主人公と同調する」演出効果が得られる。

🔁 周回プレイで解禁される変化

  • 2周目以降、序盤の救命ボートに「日記のページ⑤(EXTRA)」が追加される。
  • TRUE END済のセーブが存在する場合、タイトル画面が「波の静止した海面」に変化する。
  • 無線の受信音が変化し、隠しエリア(テストルーム)への入口が解放される。

📜 EXTRAルームの内容

  • メタ視点の開発者コメントが閲覧できるテキスト群(英語・日本語切替対応)。
  • 幻の第3エンド(IFルート)に関する記録資料や、カットされたイベントの説明あり。
  • これを読むことで、TRUE ENDのラスト数秒の演出の意味が明確になる。

🎁 エンディング後の隠し要素と開発者ルーム

🔓 EXTRAルームへのアクセス方法

  • TRUE ENDを達成後、再起動時のタイトル画面に微細な変化(中央下に光る点)あり。
  • そこを5秒間注視すると画面がフラッシュ → 自動でEXTRAルームへ遷移。

📜 EXTRAルームの内容一覧

  • 開発者メッセージ(4言語対応)
  • テキストログ「兄が語りかけていたもう1つのエンド案」
  • 廃止された「灯台ルート」の画像資料(開発中止の背景説明あり)
  • 設定資料集(主要キャラの表情・服装・ラフ)

🎮 制作者の遊び心

  • ルーム左奥にある「鏡」にカーソルを当てると、一瞬だけソフィーの反転モデルが映る。
  • 壁に「ゲームはここで終わり。でも記憶は残る」という文字が浮かび上がる演出。
  • EXTRAルームからは通常操作で戻れず、Alt+F4で閉じる必要がある。

🔚 真の終幕

  • EXTRA閲覧後にゲームを再起動すると、タイトルBGMがピアノソロ版に変化する。
  • 「SEAPORT MAN」というタイトル文字の上にうっすら「ありがとう」の文字が浮かぶようになる。

🧾 総括レビューとプレイ評価

🔍 総プレイ時間とボリューム感

  • 初見時:約30分〜40分(GOOD END・BAD ENDのみの場合)
  • TRUE ENDを目指す場合:約1時間〜1時間20分(探索+収集含む)
  • EXTRAルーム閲覧・実績全取得で最大2時間程度

🎮 難易度と攻略体験

  • 操作難度は低め。ホラー要素も演出中心でアクション要素はほぼなし。
  • 一方で、エンド分岐のフラグ管理は見逃しやすいため注意。
  • 文章・環境演出の読解力が攻略と直結する点が、本作独自の魅力。

🗣 プレイヤーへのメッセージ性

  • 「記憶」「視力」「声」などのテーマが終始一貫しており、セリフや日記の文章がその象徴となっている。
  • 開発者自身が16歳であることも踏まえると、未成熟な故の鋭い感受性が、作品全体に繊細さを与えている。
  • プレイヤーによっては短さを物足りなく感じるが、情報の密度と演出力で十分に印象を残す構成。

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