Project Unknown 攻略ガイド【完全版】

Project Unknown 攻略ガイド【完全版】

『Project Unknown』は、正体不明の施設に閉じ込められたプレイヤーが、探索・戦闘・選択を通じて“真実”に近づいていくミステリー系サバイバルアクションゲームです。閉鎖的な空間と不気味な敵、時間制限付きの決断、そして選択によって大きく変化するマルチルートが特徴です。戦闘は近接／ステルス／クラフトを駆使したサバイバル型。探索では限られた資源でどれだけ生き延びるかが問われ、心理的なプレッシャーとリスク判断が常に付きまといます。本記事では、ゲームの基本仕様から探索手順、敵の回避法、アイテム管理、各エンディング条件まで、徹底的に攻略していきます。

ゲームの基本構成と目的

本作は一人称視点を主体とした探索・戦闘アクション。進行目的は「施設からの脱出」であり、途中で複数の人物との接触や、謎の実験記録の発見が展開されます。

主なゲームモード：

• サバイバル探索：マップ全域を探索して鍵・コード・アイテムを収集
• 戦闘／ステルス：敵対存在から隠れつつ武器や道具で反撃
• 選択・分岐：複数の選択肢によってエンディングが大きく変化

ゲーム中はセーブポイントが限定的で、死に戻りによる学習が前提となっています。選択肢には即死系や信頼関係破綻によるバッドエンド分岐も多いため、慎重な行動が求められます。

序盤の安定探索ルートと準備手順

ゲームは地下施設の“セクターA”からスタートします。序盤は武器もなく、視界も悪いため、次のような手順で進むのが安定します：

1. ロッカールームで「多目的ナイフ」を入手（最初の武器）
2. 資料室で「コード付きメモ」を取得 → セクターA南の扉が開放
3. 工具箱から「簡易懐中電灯」入手 → 暗所を照らす（使用制限あり）
4. 食料保管庫で「医療キット」確保 → 戦闘ダメージへの保険

最初に遭遇する敵「プロト個体」は近づくだけで即死攻撃を行ってくるため、ステルスで物陰に隠れてやり過ごすことが重要です。音を出すと反応してくるため、移動はしゃがみ推奨です。

敵の種類と回避・撃退法

施設には複数の敵が徘徊しており、それぞれ異なる感知方式を持ちます。

敵名称	感知方式	対策
プロト個体	視覚重視／直線距離即接近	視線に入らない／死角移動
カーネル型	音反応型／ゆっくり追跡	しゃがみ歩き＋物投げて誘導
疑似霊体	明かり反応／近づくと幻覚効果	ライトを消してやり過ごす／対策薬使用
融合体「M」	視覚・音両方／小型敵を生成	ステルス＋小型撃破しながら進行

特に終盤になると「同時に2体以上出現」することもあるため、音と光の管理、そして敵がリポップするタイミングの把握が重要になります。

クラフトとアイテム管理のコツ

ゲーム中では、拾得素材を組み合わせてクラフトが可能です。インベントリは初期10スロットと限られているため、優先すべきは「戦闘・回復・進行系」です。

序盤のおすすめクラフト：

• 包帯＋鎮痛剤 → 応急キット（回復＋スタミナ回復）
• ワイヤー＋バッテリー → スタンボム（1秒間行動不能）
• アルミ片＋金属バール → 簡易ショック棒（対人敵特効）

クラフトは「作業机」でのみ可能なものと、「即時クラフト」が可能なものに分かれます。戦闘前の準備段階である程度仕込んでおくと安心です。

ストーリー進行と分岐ルート

物語はプレイヤーの選択や収集した情報の内容によって、3つの主要ルートに分岐します。各ルートは固有のボス戦やイベントを含み、異なる真相にたどり着きます。

分岐ルートと条件：

• 真実追求ルート：全ログファイル（研究資料）を9割以上回収＋NPCエイダの信頼最大
• 暴走破壊ルート：実験薬使用回数が一定以上＋破壊系選択肢を選び続ける
• 逃亡生存ルート：回避優先プレイ＋戦闘勝率70%以上＋死亡回数2回以下

これらの条件は明示されないため、初回プレイでは逃亡ルートに入りやすく、真実ルートは2周目以降が前提となっています。

ボス戦の特徴と対策

各ルートには専用のボス戦が用意されており、プレイヤーの準備やプレイスタイルが大きく影響します。

「融合体 M」戦（共通ルート中盤）

• 小型個体を次々に生み出す／範囲攻撃に注意
• 投擲武器で牽制しながら近距離武器で撃破

「第九実験体」戦（真実ルート）

• 高速移動／毒霧／壁貫通攻撃を行う
• 対毒スーツ＋視界制限を解除するアイテムが必須

「壊れた再生装置」戦（暴走ルート）

• 施設全体が崩壊しながらの連戦構成
• 制限時間あり＋進路妨害系ギミック多数

ボス前には必ず「改装ステーション」が設置されており、ここで武器強化やアイテム配備を見直してから挑むことが鉄則です。

マルチエンディング構成と解放条件

本作には6種のエンディングが存在し、プレイヤーの行動と選択によって決定します。

エンディング	条件
TRUE END	全ログファイル＋全NPC生存＋融合体M撃破
BAD END 01	逃亡中に撃破／選択失敗で隔離エンド
BAD END 02	暴走ルート＋装置起動失敗／施設崩壊
NEUTRAL END	脱出のみ成功／真相未解明
NORMAL END	融合体破壊＋NPC全滅
HIDDEN END	アイテム「外部端末」所持＋スタッフルーム突破

HIDDEN ENDのみ、アイテムの隠し取得と特殊行動が必要となり、周回プレイが前提です。

よくある質問（FAQ）とヒント集

Q. プロト個体が強すぎて進めません

A. 視線と音の2段階トリガーを持つため、ライト消灯＋しゃがみ＋タイミング待機でやり過ごせます。

Q. ログファイルが足りません

A. ログは「閲覧だけでは収集扱いにならない」ため、メニューから記録保存してください。

Q. 小型敵に囲まれてしまう

A. 音に反応して集まってくるため、投擲アイテムを逆方向に使い時間を稼ぐのが有効です。

Q. 周回要素はありますか？

A. 全ログ保存／スーツ強化／一部アイテム引継ぎがあり、周回することで高難度攻略や真実ルートが楽になります。