Halls of Torment 攻略ガイド【完全版】
ゲーム概要:地獄の館を制圧せよ!クラシック風サバイバー系アクション
『Halls of Torment』は、古典的なディアブロ風ドットビジュアルと現代的な「ヴァンパイア・サバイバー系」の爽快感を融合させたローグライト・アクションゲームです。プレイヤーはさまざまな職業のキャラクターを操作し、無数の敵が襲いかかるダンジョン「地獄の館(Halls)」を生き延びながら、敵をなぎ倒し、強化を重ね、最奥のボスを討伐することが目的となります。
各マップは20〜30分のプレイセッションで構成され、戦闘中に取得するXPによってビルドを構築するリアルタイム制バトルが展開。武器・パーク・アビリティの選択次第で難易度も快適性も大きく変わる、構成と反射神経の両方が試される作品です。
基本システムとルール
- ジャンル:ローグライト・アリーナ型アクション(ヴァンサバ系)
- 操作:移動+オート攻撃/一部職は手動スキルあり
- 成長:経験値を得てレベルアップ → ランダム強化を選択
- 継続要素:死んでも“遺物・装備・実績”が蓄積 → 周回強化型
プレイ中は「オート攻撃の方向」「敵の群れの性質」「回避ルートの確保」などを瞬時に判断する必要があり、ただ立って攻撃しているだけではすぐに囲まれてゲームオーバーとなります。特に中盤以降はボス以外の敵も非常に凶悪になるため、敵の沸きパターンと地形を活かしたポジショニングが重要です。
キャラクターの特徴とアンロック条件
『Halls of Torment』には初期から使用可能な「ソードマン」を含め、複数のプレイアブルキャラクターが存在します。各キャラは固有の武器とスキルビルド傾向を持ち、アンロック条件を満たすことで使用可能になります。
キャラ名 | 初期武器 | 特徴 | アンロック条件 |
---|---|---|---|
ソードマン | 剣(近接) | バランス型、初心者向け | 最初から使用可能 |
アーチャー | 弓(中距離) | 高DPS・位置取り必須 | 「ホール1」でボス撃破 |
パイロマンサー | 火の杖(範囲攻撃) | 集団処理が得意、脆い | 火炎属性の敵を300体倒す |
聖騎士 | ハンマー(広範囲・ノックバック) | 攻守バランス◎ | 合計20回プレイ達成 |
キャラによって「相性の良いスキル構成」が全く異なるため、アンロック後は試行錯誤して自分のスタイルに合うキャラを探すのが楽しい部分です。
ビルド構成の基本:武器・パーク・アビリティ
① 武器強化(Weapon Enchant)
- 戦闘中に特定条件を満たすと「武器覚醒」や「属性変化」が可能
- 剣系なら「切れ味UP+範囲化」/弓なら「貫通化+速度上昇」などが目標
② パーク(常時効果スキル)
- レベルアップ時に3択から選択、以下のようなカテゴリに分類される:
- 攻撃系:クリ率上昇・追加ダメージ・DOT系
- 防御系:HP上限・リジェネ・バリア
- 補助系:EXP増加・ドロップ範囲・移動速度
③ アビリティ(アクティブ or 自動発動)
- キャラによって使用可能スロットが異なる
- 例:範囲爆発・火柱召喚・チャージダッシュ など
おすすめ構成例として、ソードマンなら「出血強化パーク+斬撃範囲拡大+速度バフ」、アーチャーなら「貫通矢+攻撃速度UP+回避率向上」などがバランス良く強力です。
ステージ構成と進行のコツ
『Halls of Torment』の各マップは時間経過ごとに敵の種類・密度・ボス出現が変化し、最終的には強力なエリートやボスが登場する“タイム制限サバイバル型構造”です。以下は代表的なステージ例です:
ステージ名 | 特徴 | 攻略ポイント |
---|---|---|
ホール・オブ・ペイン | 最初に挑む場所。直線的な構造 | 壁を利用して左右からの挟撃を防ぐ |
バーン・クレスト | 火炎系の敵が多く、DOT地獄 | 火耐性装備+回復スキルを重視 |
フローズン・カヴァーン | スリップ&スロー系地形あり | 機動力の高いビルドが必要 |
各マップは20〜25分で“ファイナルボス”が登場するため、それまでにレベル・パーク・武器進化を完了させるように立ち回るのが鉄則です。
ボス敵の出現タイミングと対策
ボスは通常敵のラッシュと同時に登場し、以下のような攻撃パターンを持ちます:
- トーチャー・ハルク:突進&範囲叩きつけ → 壁を背にしない立ち回りを
- スカル・ウィーバー:遠距離攻撃特化、雑魚召喚あり → 範囲攻撃で先に雑魚処理
- インフェルノ・ロード:地面に炎陣+追尾弾 → 移動速度強化が重要
共通して言えるのは、「ボスの登場前に画面端に逃げ道を確保しておく」こと。囲まれると即死の可能性が高いため、道を切り開きながら戦場を整える必要があります。
装備・遺物システムと強化の仕組み
死亡しても持ち帰ることができる恒久的な強化要素には以下があります:
① 遺物(Relics)
- ランダムドロップ or 実績達成で入手
- 常時効果(例:回復、EXPアップ、クリ率)を持つ
- 最大所持数はスロット数による(拡張可能)
② 装備品(Gear)
- 各キャラに最大6スロット装備可
- 剣・弓・指輪・ペンダント・ベルトなど部位ごと
- ステータス強化/特定効果の上昇がある(例:攻撃力+10%、範囲+20%)
③ アカウントパッシブ(Perks)
- 拠点でゴールドを使って強化
- 永続的な体力・回復・移動速度など
「死んでもムダにならない成長設計」が本作の魅力であり、繰り返すたびに少しずつ先へ進めるようになっていく快感があります。
追加:上級プレイヤー向けビルド構築&周回要素の掘り下げ
アビリティ構成の相乗効果を意識する
アビリティは単体での性能だけでなく「装備効果・パークとの組み合わせ」によって真価を発揮します。例えば以下のような相乗構成を狙うと安定した生存力を確保できます:
- ブラストバリア × 衝撃波強化:敵接触時のダメージで雑魚を自動処理 → 包囲されにくくなる
- 火柱召喚 × DOT延長パーク:火力はそこそこでいいので“残留型”スキルでエリア制圧
- チャージスラッシュ × 攻撃速度+移動速度:ヒットアンドアウェイ型の遠距離キャラに実装
また「敵密集時に効果を発揮する系統」と「単体への集中火力系統」を同時に積むと、雑魚〜ボスまで対応しやすくなります。
周回プレイのリソース管理とコツ
本作では死んでも「拾った装備・遺物・ゴールド」は持ち帰ることができますが、より効率的な周回のためには以下のようなマネジメントが有効です:
- 金策ビルドを用意:「Gold Boost系パーク」+「Drop Radius強化」で拾いやすく
- 5分〜10分で帰還する運用:最序盤の雑魚のみ狩って帰ることでリスクを抑えつつ素材回収
- 装備収集周回:特定ステージで“アイテムドロップ率”の高い敵をピンポイントで狩る
実績(Achievements)とプレイの指針
『Halls of Torment』は豊富な実績解除が用意されており、その多くが“報酬付き”です。達成を目指すことで自然とプレイの幅も広がります。
実績名 | 条件 | 報酬 |
---|---|---|
Burn Them All | 火属性で敵を500体撃破 | パイロマンサー解禁 |
The First One | ボスを初撃破 | 新遺物のスロット枠拡張 |
Trapped and Survived | 壁に囲まれた状態で5分間生存 | 特殊指輪「Escape Loop」 |
こうした実績を意識してプレイすることで、ただの周回に“意味”が加わり、ビルド実験や立ち回りの改善にもつながります。
追加:最強ビルド構成と周回効率化の秘訣
『Halls of Torment』はローグライト形式の特性上、周回プレイによって「強力な組み合わせ(ビルド)」を発見していく過程も重要な魅力です。以下では安定してボスを撃破しやすい、汎用性の高い構成例を紹介します。
おすすめビルド①:斬撃出血・速度特化型(ソードマン向け)
- 武器強化:出血効果付きの範囲拡張
- パーク:攻撃速度上昇、クリティカル率強化、出血効果時間延長
- 装備:範囲+10%、攻速+15%、移動速度UP
この構成は「雑魚掃除が早く、攻撃方向を意識せず周囲を削れる」ため、初心者でも扱いやすく、最初のファーミング用にも向いています。
おすすめビルド②:弓+貫通+回避スタック型(アーチャー向け)
- 武器強化:貫通弾、リロード時間短縮
- パーク:回避率UP、攻撃範囲拡張、クリ率・クリダメUP
- 遺物:一定距離キープで攻撃力上昇系を併用
やや上級者向けですが、慣れればボスの攻撃を一切受けずに倒せる「ノーダメ構成」にも繋がります。
周回プレイを効率化するコツ
- 序盤でEXPアップ系の遺物を必ず入手:レベル上げ効率が2倍以上変化
- 雑魚ラッシュ前に地形の安全地帯を確保:左上や柱付近が有効なケースが多い
- ゴールド獲得系パーク・装備の優先育成:強化ルートを短縮可能
本作では“1回で勝つ”ことよりも“何度も挑んで準備を整える”ことが重要です。強化と攻略のバランスを意識しつつ、日々の進捗を楽しみましょう。
よくある疑問とFAQ
- Q. レベルアップは自動?どこまで成長できる?
- A. レベルアップは経験値取得によって自動発生します。最大レベルに制限はありませんが、スキル選択は毎回ランダム3択です。
- Q. 死亡すると何を失う?
- A. 装備・遺物は持ち帰り可。ただし、戦闘中に拾っていないゴールドは失われます。
- Q. 最初はどのキャラがおすすめ?
- A. 最初はソードマンで“生存最優先”のビルド(HP+範囲斬撃)にして、まずは1ステージをクリアするのが良いでしょう。
総評:爽快感×中毒性を極めた、地獄のように楽しいサバイバー系
『Halls of Torment』は、“立ち止まったら死ぬ”という緊張感と、“敵が蒸発する快感”を両立させた高密度のローグライト・アリーナアクションです。
短時間でやめられるはずが「あと1プレイ」「次こそボス撃破」を繰り返すうちに、気づけば数時間経っているような中毒性を持ちます。古き良きPCゲーム風のドットグラフィックに惹かれつつも、現代的なゲーム設計で快適なテンポを維持しており、まさに“見た目より遥かに奥深い”タイプの作品です。
繰り返し死んで、強化して、再び挑み、地獄の館を制圧せよ——
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