Garten of Banban 0 攻略ガイド【完全版】

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Garten of Banban 0 攻略ガイド【完全版】

🚪 序盤攻略:施設へ足を踏み入れる

『Garten of Banban 0』は、シリーズの原点にあたる前日譚であり、舞台となる幼稚園施設「Banban’s Kindergarten」の過去を描く短編ホラーゲームです。プレイヤーは、施設に勤めていた医療スタッフの1人として、ある日、警報の鳴り響く地下区域に閉じ込められます。本作では従来のドローン操作やNPCとの接触ではなく、緻密な環境観察とパズル解決が求められる構成になっています。

▶ スタート地点

  • ゲームは廊下で目を覚ますシーンから始まる。周囲は赤い警告灯が点滅し、施設全体が緊急停止状態にあることを示している。
  • 最初の部屋では、監視室のようなデスクにあるメモ(Note)を読むことで背景が掴める。なお、初回プレイではドアロック解除のキーコードを見つける必要がある。

▶ 監視ターミナルの操作

  • 部屋中央の端末を調べると「ロックダウン解除コード入力」が求められる。正解は周囲の張り紙・ホワイトボードなどに隠されている数字(例:7241)。
  • 正しいコードを入力することでシャッターが開き、廊下に進めるようになる。
  • このエリアではジャンプやスプリントは使用不可。歩行とカメラ操作のみで進むため、静かな緊張感が続く。

▶ 廊下:最初の脅威と遭遇

進行中、突如として奥のドアが「バンッ」と閉まる音が鳴り響く。このイベントは固定演出で、近づいても敵は出現しない。だが、直後に見える小さな足跡(血痕)は、後の遭遇イベントの前触れとなっている。

  • 廊下奥にある医務室の端末を操作すると、施設内の構造図が表示される。
  • ここでは3つのルートが提示されるが、最初は中央ルート(処置室)しかアクセスできない。

▶ 処置室:キーアイテムの回収

  • 室内に入ると、机上に「紫のアクセスカード」が置かれている。これは後に複数の扉を開ける共通キーになる。
  • さらに、棚にあるカルテ(Medical Log)を読むと「施設で起きた不可解な体調不良者」の記録が残されており、BanbanやJumbo Joshに関する実験の断片が確認できる。
  • このログを読むと、強制的に電源が落ち、照明が赤く切り替わる=敵出現イベントの準備が始まる。

▶ 敵接近イベントと避難経路

電源喪失後、背後の廊下から金属の軋む音が近づいてくる。これは敵の接近フラグであり、一定時間内に部屋奥の緊急シャッターを開けないと即ゲームオーバーになる。

  • シャッター横にある補助端末に「紫カード」をスキャンすると、10秒の解除シークエンスが始まる。
  • この間に後方からJumbo Joshのような“巨大な影”が廊下を這ってくるが、接触しない限りはセーフ。
  • 解除完了後は即座にドアが開くため、振り返らずに突入するのが生存率を高めるコツ。

このイベントを超えると、「初の安全エリア」に入ることができる。ここから先は探索・パズルフェーズが本格化していく。

🔬 中盤:研究区画の探索と3色キーの謎解き

▶ セキュリティルーム(中継地点)

シャッターを通過すると、複数のルートに分岐した区画へと進みます。ここは「青・赤・黄」の3つのセクターによって管理されており、各セクターに対応したキーアイテムを集めて中央のメインターミナルを復旧させることが目的になります。

  • 中央の端末(Main Control Terminal)は現在ロック中。
  • 端末横には3つのスロットがあり、それぞれ「赤・青・黄」のキーカード挿入が必要。

▶ 青エリア:冷却室パズル

  • 青扉の先は冷却実験室。室内には凍結した液体チューブがあり、バルブを回して温度を調整するパズル。
  • 正しい順序でバルブを開け閉めしないと、チューブが破裂し即死(コンティニュー可能)します。
  • 正解手順:中央→左→右(反時計回り)に順に回し、終わったら左奥のコンソールから「青カード」を回収。

▶ 赤エリア:動力室の通電シークエンス

ここでは4つの配電盤を巡り、指定の順番で電源を入れる必要があります。誤作動すると部屋全体がダークダウンし、リセットポイントからやり直しになります。

  • 壁の図面を参照し、配電盤の「番号」を確認。実際の配置とは異なるので注意。
  • 手順:右下 → 左上 → 中央 → 左下。順番を守らないと失敗フラグが立ち、天井の警告ランプが点滅し続ける。
  • 完了後、配電盤横のロックが解除され、「赤カード」が回収可能になります。

▶ 黄エリア:廃棄物処理ゾーンと追跡イベント

  • このエリアは最も危険な構造になっており、入室後1分以内に再び敵の徘徊が開始されます。
  • 床下にアイテムが散乱しており、その中から「黄色タグ付きの処理箱」を探す必要があります(他の箱を調べると敵が近づく)。
  • 正解アイテムを取得後、元のルートに戻ると敵が廊下を塞ぐため、迂回路(換気ダクト)を使って脱出。
  • 最終的に換気口から中央へ戻ると、「黄カード」が自動的にインベントリに追加されます。

▶ 中央端末の復旧とクライマックス導入

3色カードを中央端末に挿入すると、施設全体のシャッターが開放され、ラストエリア「記録室(Archives)」への扉が開きます。この時点でゲーム時間は約18〜22分。ここから先は演出中心の展開に入るため、アイテムの見落としやパズルのやり直しがない限りスムーズに進みます。

  • なお、各カードを挿入した順番は実績「Orderly」取得に関係します(黄→青→赤が正解順)。

次の記録室では、『Garten of Banban 3』以降に繋がる重要なプロジェクト文書が登場し、シリーズ考察の土台となります。

📂 終盤:記録室と結末の分岐

▶ 記録室:シリーズの核心に迫る文書群

記録室(Archives)はシリーズ通して最も多くの文章資料が残された場所であり、『Banban 1〜3』と世界観を接続する鍵を担うセクションです。プレイヤーは端末や保管棚を操作し、研究員が残した資料を読み進めていきます。

  • 中央端末を起動後、6つの文書を順に読み込み可能(研究レポート、人体実験記録、異常行動記録など)。
  • 一部は他シリーズで名前が出ていたキャラ(Banban、Banbaleena、Stinger Flynn)の被験体コードと一致。
  • 全てのファイルを読むと画面が暗転し、プレイヤーは「地下エリア」に転送されます(エンディング条件へ移行)。

▶ 地下エリア:最終選択と演出

このエリアではエレベーターを目の前にし、ボタン操作を選ぶことで結末が分岐します。最終的に到達するエンディングは、以下のようなプレイ内容と選択によって決定されます。

🔚 全エンディング解説

エンディング名 条件 内容
Standard Ending 文書6通読破後、正面のエレベーターを操作 上昇途中に暗転、無線から「戻れ」の音声
Secret Ending 青・赤・黄の挿入順が正(黄→青→赤) 視界に“顔のないBanban”が現れ、意味深な終幕
Failure Ending 文書を1通も読まずにエレベーター操作 緊急停止、照明が落ち、敵の影が迫る中終了

Secret Endingには、別作品『Banban 4』の伏線とも取れる演出(廊下に漂う蛍光緑のゲル、未確認の被験体コード)が登場し、ファンからも高く評価されています。

📌 実績リスト

  • First Aid:カルテを初めて読む
  • Engineer:全エリアのパズルを失敗せず解く
  • Curious:文書全てを読破する
  • Gone Wrong:Failure Endingを見る
  • Observer:Security Room内で5分以上立ち止まる

隠し実績も存在しますが、2025年5月時点では一部未公開とされ、シリーズ続編との連携が予想されています。

📘 考察・補足:『0』の位置付け

『Garten of Banban 0』は、単なる前日譚というよりも、“被験体管理”というシリーズ中核の視点を初めてプレイヤーに体験させる重要作です。特に文書中に登場する「失敗した実験体」の数々は、後のJumbo JoshやSheriff Toadsterなどに繋がるものと思われます。

また、記録室にある1枚の古い集合写真には、明らかに“人間だった頃のBanban”らしき人物が写っており、シリーズ最大の謎「キャラクターは元人間か?」のヒントと見られています。

 
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