Carry The Glass 攻略ガイド【完全版】
ステージ構成と基本ルール
『Carry The Glass』は2人協力プレイに特化したステージ型アクションパズルゲームです。各ステージでは、プレイヤーがガラス板を手に取り、障害物を避けながら目的地まで運ぶことが目的です。基本的な操作はジャンプ、持ち上げ、引っかかり回避といった直感的な動作で、主にタイミングと連携が求められます。
各レベルは独自のテーマやギミックを備えており、ステージが進むにつれてより複雑なパズル要素が追加されます。特に注意すべきは「ガラスの脆さ」と「障害物の初見殺し」。衝撃や圧迫に弱いガラスをどのように安全に運ぶかが攻略の鍵です。
役割分担と連携の重要性
本作の最大の魅力は、2人のプレイヤーの協力プレイにあります。それぞれのキャラに異なる役割があるわけではないため、純粋に“意思疎通”と“タイミング”が攻略を左右します。
- 狭所や高低差のある箇所では、「先導」と「確認役」に分かれると効率的です。
- 1人が段差を先に登り、もう1人に手助けする形で誘導を行う。
- ステージごとの特徴を事前に共有し、ガラスの振動や傾きを常に意識する。
うまくいかない場面では、ロールプレイ的に「指示役」と「実行役」に分けるのも有効です。とくにオンライン協力プレイでは、意思疎通のテンポを意識してみましょう。
壊れやすい箇所の見極め
多くのステージでは“見た目でわかりにくい危険ポイント”が多数存在します。以下のような地形には注意が必要です。
- 通路が極端に狭い(ガラスを水平に保たないと壁に接触)
- エレベーターや可動床が設置されている(ジャンプタイミングが命)
- 途中で敵が出現するトリックゾーン(接触=即割れ)
これらのポイントでは、プレイヤーの一方がガラスを保持し、もう一方が先行して安全確保をする「分業制」が有効です。あらかじめ「ここは慎重に運ぶ」と合図を出せるようにしておきましょう。
タイムアタックと称号の獲得方法
ゲームには明確なスコア制度や称号制度はありませんが、開発側が意識して設計しているのは「失敗→試行錯誤→成功」の体験ループです。以下は、タイムアタックやノーダメージ挑戦を楽しむための攻略ポイントです。
- クリアルートを先に確認してからガラスを持つ
- 細かなミスを減らすため、段差の位置や足場の移動速度を事前に確認
- 同時に操作が必要なスイッチはカウントで合わせる
ガラスを1度も割らずにクリアできた場合、エンディング演出が変化するステージも存在します。すべてのステージで“無傷のガラス”を目指してみるのもやりこみ要素のひとつです。
難関ステージの対策例
特に難易度が高いとされるのは中盤以降の「上下反転エリア」や「強風ギミック地帯」です。ここでは操作感覚が狂いやすいため、次のような戦術が効果的です。
ステージ名 | ギミック | 対策 |
---|---|---|
ステージ12:空中橋梁 | 下からの強風でジャンプが不安定 | 重心を下げ、ジャンプ操作を最小限にする |
ステージ16:重力反転区間 | 上が下、下が上になる特殊ゾーン | 画面を逆さに見る/仮想的に操作を再学習 |
ステージ18:暗闇地帯 | 画面が暗転し、足場の可視性が低下 | 先にソロで足場確認→ガラスを後追い |
ソロプレイ時の攻略方法
本作は協力プレイが基本ですが、1人で2キャラ操作することも可能です。その際は以下のテクニックが必要です:
- Joy-Conなどの分離操作可能なコントローラーを使用
- ガラスを持たずに移動ルートを一通り確認してから操作
- 片方のキャラをあえて“待機”させるパターン戦術
高難度ステージでは、人間2人による協力の方が圧倒的に有利ですが、達成感はソロの方が強いと評されることもあります。
ステージ別ガイド(後半ステージ編)
後半ステージでは、難易度の上昇とともに以下の新要素が登場します:
- タイミングが求められる落下型床(1度しか踏めない)
- 動く障害物との同時移動(同期が必須)
- ガラスを置くエリアが極端に狭いスポット
以下に代表的なステージ攻略例を掲載します。
ステージ | ポイント | 攻略のコツ |
---|---|---|
ステージ20:破砕遺跡 | 落下床+敵出現 | 片方が敵を誘導、もう一方が即座に突破 |
ステージ23:逆風トンネル | 常時風圧+狭所 | 身体で風をブロックしながらガラスを守る |
ステージ25:最終運搬 | 全ギミック集約+足場移動 | 事前に全ギミック確認→ノーガラスでリハーサル |
エンディング分岐と特別演出
本作では明確なマルチエンディング形式ではないものの、以下の条件を満たすとエンディング時に特別な演出が追加されます:
- 全ステージを“ガラス無傷”でクリアする
- 途中の演出スキップを行わず、すべてのムービーを視聴する
条件を満たすと、スタッフロールの最後に「Hidden Artworks」へのアクセスが可能となります。これは開発中のラフ画やイメージボードなど、制作秘話的なコンテンツです。1周目では見逃しやすいため、やりこみ勢向けです。
実践テクニック:ガラスの持ち方編
多くのプレイヤーが陥りがちなのが、「常にガラスを平行に保とうとする」こと。実は、ある程度傾けることで狭い通路の通過が容易になります。
- 基本:平行保持
- ガラスが縦にも横にも接触しない中立状態。基本姿勢。
- 傾け持ち
- 片方が下がり、もう片方が高い状態にすることで、段差の通過がスムーズになる。
- 斜め移動
- 片方が前に出て、カーブを曲がるときにガラスが引っかかりにくくなる。
このような“意図的なバランス崩し”は中級者以降の必須テクニックとなります。練習ステージで試しておくと高難易度エリアで役立ちます。
トラブルシューティング:失敗の原因と改善策
協力プレイ時によくある“詰みポイント”と、その改善方法を以下にまとめます。
失敗原因 | 改善方法 |
---|---|
ジャンプタイミングのズレ | カウント方式(せーの)で合わせる。2回目以降はテンポを決めて操作。 |
足場すれ違い時のガラス破損 | 交差時は一時停止して角度調整。無理にすれ違わない。 |
片方が先に動く→ガラスが傾く | 常に“せーので移動”を徹底。リアルタイム連携ができない場合は予測動作。 |
協力プレイをもっと楽しむために
本作は単なるアクションゲームではなく、コミュニケーションゲームでもあります。以下のようなルールを設けることで、より楽しみ方が広がります:
- 1回割れたら「お互いに罰ゲーム」(例:キャラを逆操作でクリア)
- ノーミスクリアチャレンジで、1ステージごとに記録タイム更新を狙う
- 片方が無言プレイ、もう片方がナビゲートする“実況者縛り”など
プレイヤー同士の絆が試される一方、笑いと発見に満ちたセッションが可能です。フレンドとの相性確認にもおすすめな一作です。
隠し要素・開発者メッセージ
ゲームクリア後、タイトル画面に戻った際に、以下の隠し要素が解禁されます:
- おまけモード:ガラスの代わりに「巨大バナナ」を運ぶジョークステージ
- 開発者コメント:ステージ選択画面の下部に“制作裏話”リンクが追加
これらはユーモアに富んだ内容で、開発チームの遊び心を感じさせてくれます。遊びつくした後はぜひこのオマケ要素にも注目してみてください。
最終まとめ:このゲームを極めるには
『Carry The Glass』の真価は“やり直しながら学ぶ”ことにあります。以下のようなプレイスタイルを繰り返すことで、最終的にすべてのステージを完璧に運べるようになります。
- まずはガラスを持たずにルート確認
- 次に、ガラスを持ってシミュレーションプレイ
- 最後に、ノーミスクリアに挑戦(時間を計測)
このプロセスに慣れるほど、初見殺しの罠も逆に“魅力的な挑戦”へと変わります。ぜひフレンドと共に、笑って怒って、ガラスを運びきる冒険を楽しんでください!
よくある疑問とFAQ
- Q. ステージの途中でセーブできますか?
- A. できません。各ステージは一発勝負で構成されており、再挑戦が基本設計です。
- Q. キャラクターに能力差はありますか?
- A. ありません。完全に同一性能であり、どちらのプレイヤーが何を担当しても差は出ません。
- Q. ガラスを割ってしまったらどうなりますか?
- A. ステージの最初からやり直しになります。ただしロードは非常に高速です。
- Q. コミュニケーション手段がない場合の対処は?
- A. 簡易チャットやジェスチャーが未実装のため、オフライン協力またはボイスチャット利用を推奨します。
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