CANINE 攻略ガイド【完全版】

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CANINE 攻略ガイド【完全版】

🎮 ゲーム概要

『CANINE』は、PUKOが開発したPS1風のグラフィックを特徴とする短編ホラーアドベンチャーゲームです。プレイヤーは、行方不明になった愛犬トミーを探す少年となり、動物実験を行っていると噂される「アンブラルクリニック」へと潜入します。ゲームは約10〜15分でクリア可能な短編ながら、緊張感のある探索とジャンプスケアが特徴です。

🗺️ ステージ攻略

1. 路地裏の探索

  • ゲーム開始後、路地裏を探索し、情報提供者と会話します。
  • 情報提供者から「アンブラルクリニック」への手がかりを得ます。

2. アンブラルクリニックへの潜入

  • クリニックの正面玄関は施錠されているため、裏口や窓からの侵入を試みます。
  • 内部では、鍵やヒューズなどのアイテムを探しながら進行します。

3. 地下施設の探索

  • 地下施設では、実験に関する記録や異常な生物の痕跡を発見します。
  • 愛犬トミーの手がかりを追いながら、施設の奥深くへと進みます。

4. トミーとの再会と結末

  • 変貌を遂げたトミーと再会し、彼の記憶の断片を通じて物語の真相に迫ります。
  • エンディングは、プレイヤーの選択や行動によって異なる展開を迎えます。

🔑 エンディング分岐

ゲームには複数のエンディングが存在し、プレイヤーの選択や行動によって分岐します。全エンディングを確認することで、物語の全貌が明らかになります。

📌 実績と収集要素

ゲーム内には実績や収集要素が存在し、特定の行動や条件を満たすことで解除されます。全実績の解除を目指すことで、ゲームの隅々まで楽しむことができます。

💡 プレイのコツ

  • 環境音や視覚的なヒントに注意を払い、隠された手がかりを見逃さないようにしましょう。
  • 複数回のプレイで異なる選択肢を試し、全エンディングの達成を目指しましょう。
  • 恐怖演出に驚かず、冷静に対処することが攻略の鍵となります。

📺 参考動画

ゲームのプレイ動画や攻略動画を参考にすることで、難所の突破やエンディングの確認が容易になります。

🐾 序盤パート:導入とアンブラル施設への潜入

▶ プロローグ:トミーとの日常

『CANINE』は、少年と愛犬「トミー」の仲睦まじい日常から始まります。導入部では短い会話とモノローグを通して絆の深さが描かれ、突然の失踪事件への感情移入が促されます。トミーは夜に外へ出たまま戻らず、少年は情報を頼りに都市の外れにある廃診療所「アンブラルクリニック」へ向かいます。

  • 操作は一人称視点、懐中電灯のON/OFFとインタラクトが中心。
  • トミーが最後に姿を見せたという裏路地には血痕が残されており、追跡を開始。
  • 途中、倒れている動物やメモ帳など、異常な雰囲気を漂わせる演出あり。

▶ アンブラルクリニックの外構エリア

クリニックの敷地に入ると、錆びたゲートと看板、薄暗いライティングにより不気味な雰囲気が演出されます。ここから先は常に“見られている”感覚が付きまとうホラー演出ゾーンに突入します。

  • 正門は封鎖。左手のフェンスを迂回し、裏口から施設へ侵入。
  • 裏口のドアはパスコードでロックされており、敷地内に散らばるヒントを集める必要がある。
  • ヒント:看板の数字、落ちている診察券(番号:0412)、患者名簿。
  • 正解コード「0412」を入力して扉を開けると、演出的に背後に一瞬“犬の影”が映る。

▶ 施設ロビーと探索導線

中に入ると、ロビーには椅子が転倒し、壊れた受付窓口と散乱した書類があります。ここからゲームは本格的な探索パートに突入し、複数の小部屋を順に回る必要があります。

  • 最初に入れる部屋:受付横の資料室、待合室、薬品保管庫。
  • マップは存在しないが、地形は比較的シンプル。各部屋には1つ以上の重要アイテムあり。
  • 資料室のPC端末を起動し、患者記録「TOMMY – Specimen #016」に関する記述を確認可能。

▶ 初遭遇イベント:実験犬001号

ロビー奥の診察室を調べると、初の敵出現イベントが発生します。天井裏から突如現れる黒毛の大型犬に追跡され、一定時間逃げ切る必要があります。

  • 敵はプレイヤーの足音に反応。ダッシュと物陰への退避が有効。
  • このイベント後は施設内の照明が落ち、一部のドアが通れなくなる。
  • 逃走成功後、地下施設への扉が開放されるフラグが立つ。

このセクションまでの攻略で、トミーが「施設の被験体として扱われている」可能性が示唆され、プレイヤーの目的が“救出”から“真相究明”へと段階的にシフトしていきます。

🧪 第2パート:地下施設と実験記録の解明

▶ 地下への進入と制御パネルの復旧

実験犬001号から逃げ切った後、ロビー奥の“ロックされていた非常扉”が開放され、地下への階段が出現します。ここから先は施設の「非公開エリア」となり、遺棄された設備や異常実験の痕跡が次々に姿を現します。

  • 地下は暗く、懐中電灯が必須。電池の消耗ギミックはないが視界制限が強い。
  • 最初の部屋は電力制御室。レバー3本を操作し、正しい順序でブレーカーを復旧させる必要あり。
  • ヒントは壁の落書き「Red → Yellow → Green」。それ以外の順で操作すると強制リセット。

▶ 犬舎エリア:第二の脅威“実験犬-α”

電力を復旧すると、自動で奥の犬舎区画のドアが開き、ここで新たな敵“実験犬-α”との遭遇が始まります。この個体は001号よりも大柄で俊敏、探索中に定期的に巡回しており、隠密行動が求められます。

  • 巡回ルートは固定:通路A → 犬舎B → 管理室 → 通路Aに戻る。
  • 音に非常に敏感。棚の下、ロッカー、カーテン裏に隠れることが可能。
  • カットシーンで明らかになるが、この個体は「失敗したトミーのクローン」である可能性を示唆。

▶ 管理室と音声記録の再生

犬舎エリアの最奥にある管理室には録音機があり、研究者の音声記録を再生可能です。音声は歪んでいるものの、以下のような情報が含まれています。

「…#016の被験体は予測を超える反応を示した…」「記憶と感情の保持が確認されている…」
「…あの子は、元の少年のもとへ戻りたがっているようだ…」

  • この時点でプレイヤーは、“トミー”が実験体の1体であると明確に認識する。
  • 録音再生後、廊下の警報が鳴り響き、敵の巡回が激化する。
  • 一度襲われると即ゲームオーバーだが、オートセーブ地点に戻される。

▶ 飼育記録ファイルとフラグ条件

管理室では「#016 飼育報告ファイル」も入手可能。これを入手しないと後のトミー救出イベントが発生しません。必ず読み込み、記録を確認すること。

記録内容 重要ポイント
週次記録1 吠え声が人間の名前を繰り返している
週次記録2 “Tommy”と呼ばれると反応が変化
最終記録 感情的な拒絶反応、脱走未遂

これらの記録を読了し、通路に戻ると“トミーとの最終再会イベント”が解禁されます。ここからは終盤パートに突入し、選択によって結末が大きく変化します。

🧠 第3パート:トミーとの再会と最終分岐

▶ トミーとの再会イベント

すべての実験記録を収集後、廊下の突き当たりにある「標本格納室」へ進むと、カットシーンが発生します。そこには鎖で拘束されたトミーの姿があり、明らかに通常の犬とは異なる容姿をしています。しかし、彼はプレイヤーを見ると尾を振り、咆哮ではなく低く震えるような声を漏らします。

  • このシーンでは行動選択が提示されます(例:近づく / 離れる)。
  • プレイヤーが近づくことでトミーの記憶が蘇り、共に脱出するルートが開かれます。
  • 一方、離れると、施設のセキュリティが作動し、トミーが射殺されてしまう展開に。

▶ エンディング分岐と条件

エンディングは大きく分けて3種類。以下に条件と展開をまとめます。

エンディング 分岐条件 内容
True Ending(記憶) トミーに近づき、全記録ファイルを読了 少年とトミーが脱出。廃施設が爆破され、外で再会を果たす。
Bad Ending(離別) トミーを避けた、または記録未読 施設がロックダウン、トミーが処理対象となり死亡。
Secret Ending(融合) 3周目以降、特定アイテム(融合記録)を読了 少年とトミーの意識が融合し、新たな実験体として覚醒。

Secret Endingは他2つと比べて内容が異様で、まるで別作品のような展開になります。映像的にも演出が凝っており、完全な理解には複数回プレイが必要です。

▶ トミーの選択:重要な決断

エンディング分岐時に選択肢が提示されますが、注目すべきは「トミーの目を見つめる」かどうかです。この行動は隠しフラグとなっており、目を見つめてから“近づく”と感情フラグが立ち、True Endingへのルートが確定します。

  • 逆に、すぐに近づくと“怒り”が勝り、融合ルートへと分岐する可能性が高い。
  • この微細な分岐が本作の醍醐味であり、ホラーながらプレイヤーの心理選択が問われます。

▶ 最終シーンとスタッフロール

エンディング後には、それぞれ異なる映像とスタッフロールが流れます。True Endingでは少年と元の姿に戻ったトミーが静かな草原に立ち尽くす様子が描かれ、対照的にBadでは廃墟の無音のカットで締めくくられます。

Secretでは、ゲーム内のフォントやUIそのものが歪み始め、“これはフィクションではない”というメッセージで締められ、ホラーゲームとしての挑戦的な側面を垣間見せます。

🔍 第4パート:小ネタ・隠し演出・裏設定の考察

▶ 隠し演出:鏡に映る“もうひとりの自分”

ゲーム中盤、地下施設の倉庫奥にある洗面所エリアでは、使用しなくても良い鏡が1枚設置されています。ここに数秒立ち止まると、少年の背後に「影のような犬」が映る演出が数回のみ発生します。これは「融合ルートの前兆」ともされ、影響度は小さいものの没入感を高める演出として注目されています。

▶ トミーの名前と被験体番号の符号

作中でトミーは「被験体#016」とされており、これは16進数で“10進数=22”に変換できます。この数字はラテン語で「duo et duo」、つまり“2と2”=「ペア」を暗示しており、少年と犬の2者の結びつきを象徴しているのでは?とファンの間で囁かれています。

▶ タイトル「CANINE」の多重解釈

  • 通常の意味:犬科動物
  • 作中では「C.A.N.I.N.E.」という架空の研究機関の略語であると示唆される文書も存在
  • 音響的には「Can I…」と続くような疑問形にも聴こえ、「Can I remember?」「Can I return?」など複数のメッセージが込められている可能性あり

▶ 開発者の意図とメタ要素

本作のディレクターはインタビューにて「感情のあるAIとどう接するか」「ペットと人間の関係をゲーム的に描きたかった」と述べています。また、Secret Endingでのメタ的演出(UIが歪む、文字列が崩壊する等)はプレイヤーに「人間の思い出がどこまで本物か」を問いかけているとも言われています。

▶ その他の小ネタ・イースターエッグ

  • スタート地点の少年の部屋に『Fears to Fathom』のポスターが貼られている(同開発者の過去作)
  • 施設内の白板に「TOMY」と誤記されている落書きがあり、これは開発初期の仮名称の名残らしい
  • セキュリティカメラ映像を巻き戻すと、少年が映っていないコマがあり「自分も被験体なのでは」という裏説も浮上している

▶ トロフィーと実績一覧(Steam対応)

実績名 条件
First Encounter 001号との初遭遇で逃げ切る
True Companion トミーと共に脱出する
Not My Dog トミーを避けて逃げる
The Merge Secret Endingを見る
Memorabilia 音声・文章すべての記録ファイルを収集

▶ 2周目以降の変化要素

周回プレイでは、以下の要素に変化が見られます。

  • ロビーのBGMが微妙に変化。犬の遠吠えのような音が混ざる。
  • 記録ファイルの内容が追記され、「前周回の記憶」が断片的に残っている。
  • 少年のセリフが微妙に変化し、プレイヤー視点がメタ的に語り始める。

これらの演出は単なるホラーとしての恐怖演出だけでなく、「繰り返される実験」の側面を強調する仕掛けとして機能しています。

📝 よくある疑問とFAQ

  • Q. トミーは助かるんですか?
    A. 正しい選択をすればTrue Endingで生存します。
  • Q. Secret Endingは何周で出ますか?
    A. 少なくとも2周目の記録全収集が条件。3周目で発生しやすいです。
  • Q. 戦闘要素はありますか?
    A. 直接的な戦闘はありません。すべて逃走や回避を基本としたサバイバル方式です。
  • Q. DLCや続編は?
    A. 現時点では続編の明言はないが、開発者はシリーズ化に前向きとの発言あり。

以上で『CANINE』の詳細な攻略ガイドは完了です。非常に短編ながら情報密度が高く、感情とホラーが共存する秀逸な作品でした。


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