BrokenLore: LOW | 霧雨村 攻略ガイド【完全版】

『BrokenLore: LOW | 霧雨村』は、鬱蒼とした霧と記憶の断片が交錯する和風ホラーADVです。神隠し、封印、祟りといった古来の民間伝承をモチーフに、不気味な雰囲気と緻密な謎解き要素が組み合わされた作品となっています。謎多き村で目を覚ました主人公が、記憶を失った状態で探索を進める中で、複数のエンディングと過去の惨劇の真相に迫っていくストーリーです。

🧭 ゲームの基本構造と進行パート

探索モードと観察モード

• 探索モード：村を自由に歩き、調べられるポイントを発見するフェーズ。昼夜で移動範囲が変化
• 観察モード：特定のイベントで突入。重要人物の行動や“隠された過去”の断片が再生される

封印の解放と祠システム

村には5つの「祠（ほこら）」が点在しており、それぞれの封印を解くことで物語が進行。各祠には、過去の儀式や悲劇が関連づけられており、対応する“記憶アイテム”が必要になります。

マルチエンディングの条件

本作は5つのマルチエンディングが存在し、「調査率」「行動選択」「キーアイテム所持数」によって分岐。全回収には最低3周が必要です。

🗺 主要エリアの解説と謎解き

① 霧雨の村入口

最初の探索ポイント。村の地図を手に入れるまではランダムイベントで迷う可能性あり。最優先で「観測者の小屋」を目指す。

② 古びた井戸周辺

“夜になると声が聞こえる”井戸は第一の祠が隠された重要地点。井戸の底にある「祟りの鈴」が封印解除の鍵。観察モードにより過去の惨劇が明らかに。

③ 学び舎跡

廃校となった村の小学校。廊下に残された“黒板メッセージ”は分岐条件に直結。ここで得られる「焼け焦げた写真」はナグサミエンドの鍵。

④ 湖畔の社

最も難易度が高い謎解きポイント。4つの「陰陽札」を正しい順に並べる必要あり。1周目は手詰まりになる可能性が高く、2周目以降に再挑戦推奨。

⑤ 祖霊の祠

最終章のトリガー。祠の奥で待つ「ナオ」からの問いにどう答えるかで結末が変化する。“黙秘”選択でトゥルーエンドに入る。

🔑 各エンディング分岐条件

• 記憶喪失エンド：祠を2つ未解放のまま終盤を迎えた場合に自動分岐
• 逃走エンド：“湖畔の社”で儀式を拒否し、森に戻った場合
• 受容エンド：ナオに“共に行く”と答えることで成立
• ナグサミエンド：学び舎の記憶＋祟りの鈴＋焼け焦げた写真を所持＋夜イベント発生
• トゥルーエンド：すべての記憶断片＋封印解除済み＋“黙秘”選択で成立

💡 攻略のコツと周回プレイのすすめ

1周目：マップと記憶の整理

まずは村の地形とイベント出現時間を把握。夜間にしか出現しないNPCや観察モードがあるため、時間帯ごとにルートを記録しておくと周回が楽になります。

2周目：特定イベントとキーアイテム回収

• 昼にしか見えない「黒い影」の出現場所を優先巡回
• 選択肢は積極的に“観察する”を選び、記憶を深堀
• 学び舎跡と湖畔の社には1周目では見られない“隠しシーン”が存在

3周目：エンディングコンプと考察収集

収集率100％でオープンする「閲覧室」では、村の全住民の過去が閲覧可能になります。そこから、霧雨村の真実に迫るさらなる深掘りが可能です。

❓ よくある疑問とFAQ

Q1. 夜になると戻れない場所があるのはなぜ？

A. 霧の濃度が時間経過で上昇し、特定のエリアが閉鎖されます。先に重要エリアを巡っておきましょう。

Q2. 封印が解けない祠があります

A. 必要な記憶アイテムを未所持か、対応した観察イベントが未解放の可能性が高いです。

Q3. 「ナグサミエンド」って何ですか？

A. 学び舎跡で起きた火災事件にまつわるサイドエンドです。過去の犠牲者と向き合うことでのみ到達できます。

Q4. トゥルーエンドはどんな内容？

A. 霧雨村の根源的な因縁と、記憶を取り戻した主人公の選択を描く唯一の真エンディング。演出も特別仕様です。