Enotria: The Last Song 攻略ガイド【完全版】
『Enotria: The Last Song』は、イタリアの演劇文化や神話をベースにした世界観を持つ、ソウルライク系のアクションRPGです。プレイヤーは“仮面”を纏いながら、多層的な現実と幻想を行き来し、演出(カノヴァ)に支配された世界を解放していくことになります。ダークファンタジー要素に鮮やかな色彩と美術が融合した独自の作品であり、戦術と試行錯誤を楽しむゲーム性が光ります。
⚔ 戦闘の基本とソウルライクなバランス
戦闘は以下の要素を基盤とした、緊張感の高いアクション設計です:
- スタミナ管理:攻撃・回避・ブロックすべてにスタミナを使用
- 敵のパターン把握:1対多の状況では特に慎重な立ち回りが必要
- パリィ・バックスタブ:リスクを取った反撃で大ダメージを狙える
序盤のうちはガードと回避を重視し、敵の挙動を確実に見極めることが生存の鍵です。
🎭 マスクとスタイルの切り替え
本作最大の特徴が“マスク”によるビルド変更システムです:
- マスクごとに武器種・ステータス補正・アビリティが異なる
- 戦闘中でもリアルタイムで切り替え可能
- スタイル連携によってコンボ・バフ効果を最大化できる
例えば、重量級マスクで盾受け→軽量型マスクで回避反撃→魔法型で遠距離処理…といった「流れるような戦闘スタイル構築」が可能になります。
🧭 世界構造とエリア探索
Enotriaの世界は“演目”によって分断された非線形構造になっており、以下の特徴があります:
- 演出の切り替え:スイッチや装置で世界の状態を変化させる
- ショートカット解放:死に戻り前提のルート設計
- 謎解き型ギミック:視点やアイテム使用で進行する場面もあり
探索中は細い路地・隠し壁・高低差マップが多く、視界の確保とマッピング意識が重要です。
👹 ボス戦と対策の立て方
各演目の最終区画では“演者”と呼ばれる強力なボスが待ち受けます:
- フェイントを多用する敵:回避タイミングのズレを狙ってくる
- 広範囲・拘束技を持つ演出系ボス
- パリィ不能攻撃:赤エフェクトなどで事前に察知
攻略には“マスク構成の最適化”が非常に有効で、火力特化ビルド+サポートアビリティの組み合わせなどを準備しましょう。
🧪 スキルツリーとアビリティ強化
各マスクには固有のスキルツリーがあり、以下のような育成方針が選べます:
- 攻撃重視:クリティカル・スタン特化
- 耐久型:シールド・スタミナ回復補正
- 特殊行動型:演出操作や遠距離魔法支援
アビリティは「連携・属性・バフ・回復」などに分類され、戦闘テンポとシナジーを考慮して装備を組みましょう。
💡 攻略TIPSまとめ
- マスクは“切り替える前提”で設計されているため、偏りすぎない編成を意識
- 敵の演出(攻撃中セリフなど)は“攻撃チャンスの合図”でもある
- マップごとの“演出切り替え装置”は視認しにくい位置にあることが多い
- 戦闘前にマスクを一度“演出モード”でチェックするとバフ発動が狙いやすい
- 装備の重量とスタミナ回復速度は常に確認しながら装備を調整すること
❓ よくある疑問とFAQ
- Q. 難易度が高すぎるのですが…
- A. パリィに頼らず、“回避型+サポート型マスク”の組み合わせで堅実な立ち回りを意識すると安定します。
- Q. マスクの切り替えタイミングが難しい
- A. 敵の行動終わりに合わせて切り替え→強攻撃→回避という1連コンボを基本にすると使いやすくなります。
- Q. 世界の進行が詰まりました
- A. “演出状態の切り替え”が鍵になっているエリアが多いです。環境オブジェクトや影の変化を注視してください。
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