夢吉原のあやかし妓楼～妖怪大楼再建譚～攻略ガイド【完全版】

『夢吉原のあやかし妓楼～妖怪大楼再建譚～』は、妖怪たちが住まう異世界「夢吉原」を舞台に、朽ちかけた妓楼（ぎろう）を一から再建していく、経営シミュレーション＋美少女交流型のアドベンチャーゲームです。

プレイヤーは、かつて栄華を誇った“妖楼”の跡取りとして異界に招かれ、魅力的な妖怪の女性たちと共に、再建・経営・接客・人間界との関係構築を行っていきます。選択肢や施設配置、接待演出によってキャラ好感度や収益が変化し、最終的には複数の結末に分岐するマルチエンド構造を採用しています。

ゲームの核は「妓楼経営パート」と「キャラクター交流パート」に分かれており、1日単位で時間が進行します。各日の進行では次のような要素が含まれます：

各ヒロインとの関係性は、交流パートだけでなく「どの部屋に配属したか」「誰と同じ部屋にしたか」といった配置判断にも影響されます。攻略においては「効率」と「感情」をどう両立させるかが大きな鍵となります。

名前	種族	特徴	初期配置可能部屋
夜叉姫・カグラ	鬼族	高火力接客型／感情変化が早い	赤燈の間
猫又・ミオ	獣妖	気まぐれだが好感度上昇が早い	猫走りの部屋
雪女・ユキエ	霊妖	接客スキル中／夜イベント強化	氷の間
唐傘お化け・サラサ	器物妖怪	儀式時の補助効果が高い	物陰の小部屋

各キャラには3～5段階の好感度イベントがあり、特定イベント後に“覚醒姿”へと進化するパターンもあります。覚醒状態では接客スキル・祓い時スキルが大幅に上昇し、周回要素にも影響します。

ゲーム開始直後は、以下の施設が朽ちた状態で登場します：

初期所持金はごくわずかなので、最優先で「接客による収益拡大」と「妖怪との信頼形成」を進める必要があります。以下の順で行動すると安定します：

5日目の夜に“強制イベント”として祓いバトルが発生します。これは物語進行のキーであると同時に、“覚醒の布石”として重要です。

勝利報酬として「木札：吉原の記憶（壱）」を入手し、これが後の分岐ルート解放に使われます。

第2章からは来訪客の属性や好みが細かく分かれ、「どの妖怪をあてがうか」によって評価が大きく変動します。ここでは“相性表”をもとに接客を最適化しましょう。

この段階では好感度が一定以上あれば“自動で得意客を引き寄せる”仕様が発生するため、日中に会話・贈り物などで信頼度を上げておくのが重要です。

第2章中盤で「厨房」「風呂場」「遊戯間」などが開放され、次のような連携効果が得られます：

特に厨房に「ミオ」を一時配属すると、“手作り料理イベント”が発生し、専用CGとスキル強化（接客効果＋20％）が発生します。

10日目夜に発生する2回目の儀式バトルです。双面の影人は「同キャラ複製」を使用してきます：

この戦闘後、「夢吉原の記憶（弐）」を入手し、エンディング分岐に必要な2つ目のキーアイテムが揃います。

すべての覚醒イベントを完了すると、“夢吉原再建度”が80%を超え、最終章「花魁月の祝宴」へ突入します。

本作では「夢吉原再建度」がストーリーの進行度に相当し、下記の要素で加算されます：

再建度によって分岐するエンディングは以下のとおりです：

エンディング名	再建度	条件	特徴
灯の戻る楼	50％未満	ヒロイン覚醒未達	寂れたままの楼で静かに幕
再建の華	51～79％	2人以上覚醒＋祓い勝利	営業続行、町に評判が戻る
花魁たちの宴	80％以上	ヒロイン全員覚醒＋客評価最大	絢爛豪華な吉原が蘇る（CGあり）
隠し：月下縁起譚	100％	＋夢吉原の記憶（壱・弐・参）を所持	全ヒロイン後日談＋主人公と1名結ばれる