暗示と呪いと欲望と攻略ガイド【完全版】

暗示と呪いと欲望と攻略ガイド【完全版】

ゲームの基本概要と世界観設定

『暗示と呪いと欲望と』は、呪術的な力を駆使し、女性たちを従属させていく異色のダークファンタジーRPGです。本作では、通常のRPG的成長要素に加えて「支配」「反抗度」「催眠」「調教」「暗示」などの属性が組み合わさり、独特の緊張感と没入感を生み出しています。

物語は、突如として異能の書物を手に入れた青年が、現代から異世界に飛ばされ、禁断の力を使いながらヒロインたちを支配していくという構成。主人公が“力を用いて相手の意思をねじ伏せる”という構造のため、プレイヤーは常に「どの程度の強制が可能か」「相手の感情にどう干渉するか」を考えながら行動を選ぶ必要があります。

いわゆる「支配欲」にフォーカスされた設計であり、感情変化の表現が豊富なヒロインたちとのやり取りが主軸です。ゲーム全体は章立て構造をとっており、キャラ攻略の順番や選択肢によって進行・解放が変化します。

ゲームシステムと操作の基本

本作はRPGツクール系の見下ろし型マップをベースに、探索・会話・戦闘・調教の4要素で構成されています。

探索パート：町や森、廃墟を歩きながら素材を集めたり、NPCと会話を行う。
会話・選択肢：ヒロインとの交流で重要なイベントフラグを獲得。言動によって支配度や反抗度が変化。
戦闘パート：シンボルエンカウント制。通常のHP削りに加え、特殊コマンド「暗示」「呪縛」「浸食」などが利用可能。
調教パート：ある程度の支配度を得たキャラに対して施設内で実行可能。段階的にイベントが変化。

暗示・呪術スキルは戦闘中だけでなく、フィールド上や会話イベント中にも使うことができるため、タイミングによってルートやイベントが分岐することがあります。

ステータスと暗示パラメータの見方

通常のRPGでよく見られる「HP」「MP」に加えて、本作には以下の特殊パラメータがあります：

パラメータ名	効果
支配度	キャラごとの従属状態を数値化。高いほど強制命令が可能に。
反抗度	強制に対する反発。高いとイベント失敗や逃走の可能性が高まる。
快楽耐性	調教系コマンドの成功率に影響。回数を重ねると変化する。
暗示抵抗	精神系スキルに対する防御力。会話や選択肢時にも影響。

ヒロインたちには固有の「感情トリガー」が設定されており、それに触れるような発言や行動をすると支配度が一気に上がる場合があります。たとえば、「純粋な優しさ」に弱いキャラには、強制よりも同意を引き出す形で攻めるのが効果的です。

序盤のおすすめ行動ルート

ゲーム序盤はヒロインの「カレン」と「ミリア」の2人にアプローチ可能です。最初はどちらを先に攻略しても進行可能ですが、以下のルートが安定します：

市場で素材を回収し、街の東にある「魔術店」でスキル書『小暗示術』を購入。
カレンと会話イベント（3回繰り返すと「関心」状態に変化）。
ミリアと1回接触し、彼女の持つ「お守り」イベントを発生。
裏通りの夜イベントで「黒の札」を入手し、カレンに使用。
支配度が15を超えた時点で、自室の「鏡台」で調教イベント解放。

このルートは比較的リスクが少なく、反抗度も上がりにくいため初心者向けです。ミリアは反抗心が強いため、カレン攻略後にじっくり進める方が安全です。

ヒロイン別：攻略方法と好感度・支配度管理

カレン（高潔な街の衛兵）

序盤で接触可能なヒロインの1人。正義感が強く、支配に対して最も抵抗を見せるタイプですが、精神的な隙を突くことで徐々に従わせることができます。

第一接触地点：酒場前の通り（昼）
初期ステータス： 支配度3／反抗度10／快楽耐性20／暗示抵抗30
有効スキル：「共感の暗示」「警戒心の低下」
支配ルート：5回接触＋2度の暗示成功で「従属イベント」へ移行
特殊イベント：酒場裏での敗北イベント（支配度15以上で変化）

選択肢では「褒める」「守ると伝える」などの行動を積み重ねることで反抗度を下げられます。反抗度が高い状態で強引な選択をすると、離脱・イベント停止のリスクがあるため注意。

ミリア（自称占い師の少女）

本作中盤の鍵を握るヒロイン。彼女は暗示に極端に弱く、一定条件下で一気に従属イベントが進行します。

接触条件：街南の広場で「夢見の香草」を所持している状態で話しかける
初期ステータス： 支配度5／反抗度3／快楽耐性10／暗示抵抗5
有効スキル：「記憶操作」「快感暗示」
支配ルート：スキル2種使用＋選択肢「眠たそうだね」で一気に支配状態へ

彼女の魅力は、序盤では頼りなく見えるものの、後半において非常に有用な支援魔術（「快楽拡張」や「暗示共鳴」）を覚える点にあります。攻略することでゲーム全体の難易度が大きく下がります。

支配イベントと調教ステップの構造

支配度が一定に達すると、拠点で「調教イベント」を実行できるようになります。これらは以下の3段階で構成されており、ヒロインによって反応や解放条件が異なります：

ステージ	実行条件	主な内容
第1段階	支配度10以上	軽いボディタッチ／羞恥系セリフ／好感度変化
第2段階	支配度20＋快楽耐性15未満	服脱衣／反応差分／快楽ゲージ導入
第3段階	支配度30＋反抗度0	完全調教／イベントCG解放／呪術強化

第3段階に到達することで、そのヒロイン専用の「融合魔術」が使用可能になり、ラスボス戦などで大きな支援効果を発揮します。たとえば、カレンとの完全調教後には「無力化の陣」、ミリアなら「快感連鎖陣」などがアンロックされます。

暗示・催眠スキルの強化と使いどころ

ゲームを進めることで、より強力な支配スキルが解放されていきます。各スキルにはクールタイムや条件が存在し、ただ使えばよいというものではありません。以下にスキル例と活用場面を記載します：

記憶の書き換え：選択肢結果を強制変更可能（1回のみ）
快楽耐性低下：一時的に快楽耐性を10低下（戦闘中使用可）
従属の印：支配度に応じて1段階イベントをスキップ（支配度15以上限定）

これらを効果的に組み合わせることで、難攻不落のヒロインでも攻略可能になります。また、一部の強スキルは「黒呪書の頁」を集めることでのみ取得可能で、探索パートでの素材収集が重要となります。

拠点の拡張と管理の要点

自室には複数の設置可能設備があり、それぞれが攻略や育成に大きく寄与します。以下はその一覧です：

施設名	機能	必要素材
調教室	ヒロインへの調教実行／ステージ進行	魔導糸×3、暗黒石×2
魔術工房	スキル生成／呪文強化	記憶の結晶×4、触媒水晶×1
幻視の鏡	イベント回想／過去選択肢の再体験	ガラスの涙×5

これらの施設は全て最大2段階まで強化可能で、強化すると演出やCGが追加されるほか、再プレイ要素としても活用できます。

エンディング分岐の詳細と条件一覧

『暗示と呪いと欲望と』には複数のマルチエンディングが用意されており、プレイヤーの選択・支配状況・各種パラメータによって分岐していきます。以下はそれぞれの条件と特徴です：

エンディング名	条件	特徴
ノーマルエンド	ヒロイン1人のみ完全支配＋他キャラ未接触	シンプルな終幕。最も短時間で達成可能。
ダークエンド	ヒロイン全員を高反抗度のまま支配状態にする	精神崩壊や暴走演出あり。倫理的にも問題の深い結末。
堕落エンド	支配に失敗して反抗度MAX×2人以上＋ラスボス敗北	主人公ごと破滅。敗北Hイベント多数。
トゥルーエンド	ヒロイン3人全員支配＋反抗度0＋融合魔術解放済	全CG・セリフ回収のための完全攻略ルート。