Poppy Playtime 攻略ガイド【完全版】
かつてにぎわっていたおもちゃ工場。今は誰もいない──はずだった場所に、明確な“気配”がある。『Poppy Playtime』は、廃墟と化した工場の中を探索しながら、謎と恐怖に迫っていく一人称視点ホラーADVである。
ゲームは複数チャプターに分かれており、各章ごとに明確な目的と進行ルートが設定されている。探索・パズル・追跡劇といった要素がテンポよく織り交ぜられ、恐怖演出とプレイヤーの緊張感を巧みにコントロールしてくる。
🏭 チャプター1の攻略フロー
物語は、主人公がかつて働いていた工場に届いた謎の手紙をきっかけにスタートする。以下はチャプター1の主な進行フローと攻略ポイントである:
- 受付ロビー:カラフルなフロア内で最初のビデオテープを入手。プレイヤーはチュートリアル的に操作を学ぶ。
- 電力供給ルーム:配電盤に赤ケーブルを通して電源を復旧。グラブパック(青の義手)を入手し、電力を通電させるギミックがスタート。
- 製造ライン入口:不気味なマネキン「Huggy Wuggy」が現れる。最初は動かないが、以降は“観察対象”となる。
- プレイルーム:各色のバッテリーを探して配置し、赤手(グラブパックの反対側)を追加入手。
- 通路エリア:ここから追跡劇の雰囲気が強まる。小さな違和感やノイズ音が増え、演出が切り替わる前兆を感じさせる。
📦 バッテリー収集のポイント
グラブパック使用前後に、色ごとのバッテリーを拾うシーンがある。青・緑・赤・黄の4色を収集するが、配置場所はやや視認しづらい位置にあるため、以下を参考にすると効率的に収集できる。
- 青:部屋左奥の棚裏、段ボールの陰
- 緑:中央の玩具ラック下に転がっている
- 赤:落下した通路側の端、柵越しに見える
- 黄:エスカレーター裏のスペース
すべて揃えたあと、中央の装置に取り付けると通電イベントが発生し、双方向グラブパックが完成する。
🔌 電力ギミックとグラブパック活用
本作の特徴的なギミックとして、“電力通電”のパズルがある。これは義手(グラブパック)の先を巻き付けることで、電力を任意ルートに引き込む仕組みになっている。
ポイントは以下の通り:
- 通電柱は複数あるが、使うのは明るく点滅しているもの
- グラブパックのコードは伸びすぎると自動で切れるため、経路は最短距離を意識
- ループ状の動きではなく、L字やZ字で曲げて通すと安定する
また、コードが周囲の鉄柱に“引っかかっているか”で判定が変わるので、見た目の通電よりも実際に回線が通過しているかを確認することが重要。
👣 Huggy Wuggyとの遭遇前兆
チャプター1の中盤以降、青い巨大マネキン「Huggy Wuggy」が視界から消えると同時に、工場内の空気感が一変する。以下の兆候が出たら“次のフェーズ”に入ったと考えてよい:
- ビデオ再生後にHuggyがいなくなっている
- 電源を復旧した瞬間に背後から風の音
- 細い通路で一瞬だけ見える青い腕
この段階ではまだ本格的な追跡は始まらないが、“プレイヤーが見たこと”が進行フラグになっているため、無視すると進行しない。
🚨 追跡パート(Vent Run)の完全攻略
チャプター1のクライマックスでは、Huggy Wuggyによる追跡イベントが発生する。工場の奥部にある狭いダクト内を全力で走り抜けるパートであり、本作の最初の本格的“死に覚え”ゾーンともいえる。
走行ルートと攻略の基本:
- スタート直後:左 → 下にスライディング(しゃがむ)
- 中盤:右 → 梯子方向へダイブ
- 終盤:連続で左 → 上 → 右(ここが最難関)
追跡中は音と光が激しく変化するが、ルート自体は固定で、選択を間違えると即終了となる。初見での回避は難しいが、各ルートは視線誘導によって“行ける方向が明るく”なっているため、ライトのある方向に進めばほぼ正解。
攻略のコツ:
- ジャンプ不要。すべての操作は「しゃがみ」と「前進」のみで対応
- 分岐では止まらずに走り続ける。1秒停止=捕まる
- 出口手前では視点を上に向ける。最後のギミック解除のため
最終地点では、グラブパックを使って落下レバーを引き、Huggyを強制的にシャフト下へ転落させる演出で締めとなる。
🔚 チャプター1のラストと演出要素
Huggyを撃退したあと、プレイヤーは工場奥にある“赤い扉”を開くことになる。ここでの演出は非常に静的で、サウンド・光のバランスが逆転し、不安ではなく“奇妙な安心感”を生むように構成されている。
最後にPoppyと名乗る少女の人形を開放することで、チャプター1は終了。以下のようなメタ構造の変化が発生する:
- Poppyを解放した瞬間、音楽が消失 → チャプター2への導線演出
- 工場内の記録ビデオはこの時点で更新不可能になる
- 次回プレイ時、最初のビデオの背景が微妙に変化している
このように、“見えない変化”が再プレイの没入感を強化する仕掛けとなっている。
🧠 高難度パズルと演出ギミック
チャプター1におけるパズルはまだ簡易的だが、以下の点を押さえることで次チャプター以降の理解が深まる。
- ケーブルギミックは「光る柱」に注目:複数の電柱があっても、明滅しているのが正解の目印
- 部屋内の箱を倒した場所にヒントがある:意図的な破壊が進行条件になっている
- アイテム取得に順番あり:赤→青→緑→黄の順で拾うとナレーションが追加される
💬 攻略FAQ
- Q. 追跡パートがどうしても突破できません
- A. ルートを完全に覚えるのが唯一の手段です。ライトが差す方向に注目して常にダッシュし続けてください。
- Q. グラブパックの電線が途中で切れてしまいます
- A. 通電経路が遠すぎるか、巻き付け角度が悪い可能性あり。短く引いて最短距離を作ってください。
- Q. チャプター2へ自動で続かないのですが?
- A. チャプターごとの購入・起動が分かれているため、タイトル画面に戻ってチャプター2を手動選択してください。
📌 攻略まとめ
- チャプター1ではグラブパックの操作と電力パズルが基本
- Huggy Wuggyの出現は演出フラグの“見た”によって進行
- 追跡パートでは進行ルートの暗記とノンストップ操作が鍵
- 終盤はメタ演出+音の消失で次チャプターへの不安を煽る構造
- 細かな順序でナレーションや背景変化も発生するため、周回プレイ推奨
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