OBSCURA 攻略ガイド【完全版】
『OBSCURA』は、カメラを使って「見えない恐怖」と対峙するホラーアドベンチャーです。プレイヤーは記憶喪失の主人公として、暗闇に包まれた施設を探索し、現実には見えない存在を“撮る”ことで道を切り拓いていきます。撮影という行為が「視覚化」と「排除」の両方を担う、ユニークな構造が特徴です。
📷 ゲームの基本システム
- 暗闇をカメラで照らす探索型ADV
- カメラ撮影によってギミック・敵・真相が明らかになる
- マルチエンディング+探索率による分岐
ライトや武器ではなく、“カメラ”こそがプレイヤーの唯一の手段。探索・対処・記録すべてが撮影に集約されています。
🌑 暗闇探索の進め方
基本的に画面は常に薄暗く、以下のような操作が中心となります:
- ファインダー操作:構えて覗くと“通常視界では見えないもの”が映る
- 撮影:シャッターを切ることで敵の動きを止める・ギミックを可視化
- 露出変更:一部ステージでは手動で明るさ調整が必要
シャッターにはクールダウンがあり、無駄打ちは厳禁。被写体が現れるタイミングを覚えるのがコツです。
👁 敵の種類と対処法
敵(通称:幽影)はいずれも物理攻撃が効かず、撮影によってのみ一時的に消せます。
- ストーキング型:後方から徐々に近づいてくるタイプ。振り返り→撮影で対応。
- 視認不可型:カメラを構えた瞬間だけ姿が見える。シャッターの反応速度が重要。
- 連写封じ型:連続撮影では効果なし。間隔を空けて撮影。
それぞれに“発生音・周囲の変化・霧”などの予兆があるため、注意深く観察しておくことが攻略の鍵になります。
🔍 ストーリーと分岐条件
本作の物語は主人公の記憶・施設の謎・異世界との境界をテーマに展開します。ストーリーの分岐は以下の要素で決定されます:
- 探索率(ファイル・記録の回収率)
- 重要選択肢(終盤2箇所)
- 敵撃退回数・特定イベントの成功有無
エンディングは全4種。「真実」「逃走」「犠牲」「記憶再生」に分類され、それぞれのフラグによって分岐します。
🧩 ギミックとステージ構造
ステージごとに用意されたギミックは、すべて“撮影によって操作可能”となっています:
- 不可視のスイッチ:カメラを構えると浮かび上がる。撮影でON/OFFが切り替わる。
- 隠し扉:一度撮影すると“別の現実”が映り、通路が解放される。
- メモリーロック:過去の記憶を再現する場面で、正しい順序で撮影が必要。
ギミックは“正解順で撮影しないと閉じる”ものもあるため、先にマップとヒントを確認することが推奨されます。
💡 攻略TIPSまとめ
- 敵出現時は「先にシャッター音を聞く」ことを意識
- マップに点在する“ぼやけた写真”は、再訪問フラグになっている
- ステージ終盤のボス的存在は“3回撮影”が基本(明滅+消滅)
- 露出調整は最大ではなく“中間値”が最も鮮明に写ることが多い
- フラグ管理は自動セーブに依存せず、必ず手動スロットを複数使用
❓ よくある疑問とFAQ
- Q. 敵にすぐ捕まってしまいます
- A. シャッターを“歩きながら構える”ことで出現→撮影をスムーズにできます。
- Q. ギミックの写りが悪い
- A. 明るさ設定(露出)を中〜低めにしてみましょう。また、一部は“正面からでないと写らない”制限があります。
- Q. 真エンドに入れません
- A. 全ファイル取得(図鑑100%)+“記憶再生イベント”を成功させる必要があります。特定撮影シーンを逃していないか確認を。
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