Thrive 王冠の重み 攻略ガイド【完全版】
『Thrive 王冠の重み』は、王政の頂点に立つ者として、国家を維持・発展させながら内政・外交・軍事・陰謀に対応していくリアルタイム政治ストラテジーゲームです。プレイヤーは一国の王または女王として即位し、王族・貴族・民衆・隣国・宗教団体といった複雑なパワーバランスの中で生き残りを図ります。決断は常にリスクと報酬の板挟みとなり、失政すればすぐにクーデターや内乱に発展する緊張感の中でゲームが進行します。本記事では、序盤の安定政権構築から、各勢力の操作法、クライシス対応、高難度モードの立ち回りまで、完全網羅で攻略します。
ゲームの基本システム
- ジャンル:王政シミュレーション+政治バランス戦略
- 進行方式:リアルタイム経過+ポーズ可/分岐式イベントあり
- 主なリソース:支持率、金貨、軍事力、外交影響力、宗教影響力、秘密
本作は1年単位で進行し、各年ごとに「政策決定フェーズ」→「実行フェーズ」→「結果フェーズ」を繰り返します。
【序盤】安定した政権運営のために
ゲーム開始時の政権は不安定で、王家の信用も低いため、まずは基盤固めが最優先となります。以下が序盤の鉄板手順です:
- 最初の3年間は税率を上げすぎない:民衆の離反を招くため“中税”が安定
- 貴族派との交渉を重視:支持を得れば政令が通りやすくなる
- “宮廷改革”よりも“警備強化”を優先:内乱イベントの確率を減らせる
- “予言者の訪問”イベントは必ず対処:無視すると宗教派が急伸する
「毎年、金貨・支持率・軍事」の3指標を維持するだけでも、5年目までの安定政権維持が現実的になります。
主要勢力とその操作方法
王国には6つの主要勢力が存在し、それぞれがプレイヤーの行動によって支持・反発を繰り返します。
勢力 | 性質 | 懐柔方法 |
---|---|---|
民衆 | 税制・食糧政策に敏感/反乱を起こす | 祭り開催・減税・“市場法”の通過 |
貴族 | 貴族令状や宮廷行事で力を持つ | 称号授与・議会参加・“土地保護法”支持 |
王族 | 親族イベントや婚姻で分裂する場合あり | 領地拡張・“血統維持法”支持 |
宗教団体 | 神託・禁忌・異端認定などを行う | 聖地寄進・祭司登用・神聖法布告 |
軍部 | 王命と関係が深いが戦争で暴走する | 給金増加・演習命令・“常備軍法”支持 |
外勢力(隣国) | 侵攻・同盟・スパイ工作を行う | 外交協定・結婚同盟・裏工作 |
「支持を得る=他の勢力とのバランスを崩す」可能性があるため、2大派閥(例:民衆と貴族)を常に天秤にかけて動くことが求められます。
政策システムと影響予測
各年ごとの「政策フェーズ」では最大3つまで政策を提案・可決できます。以下のカテゴリごとに効果と反動が明確に表示されるため、毎年1つは“人気稼ぎ”政策を混ぜておくのがセオリーです。
- 税制:金貨収入に直結/人気と支持率の上下が激しい
- 軍事:外敵への耐性アップ/民衆支持がやや減少
- 経済:商人・王族に有利/外交への影響もあり
- 宗教:神託ボーナスと反発リスク/一定確率で“奇跡”イベントが発生
- 王権強化:すべての影響を受けにくくなるが“独裁度”が蓄積
政策成功時は「翌年への継続効果」も表示されるので、長期視点での構成が攻略の鍵となります。
災厄イベントと特殊対応
10年目以降、ゲームは「災厄フェーズ」に突入し、災厄イベント(王位の危機)が定期的に発生します。
- 黒太陽の接近:民衆が不安になり、異端派が急増 → 宗教団体と連携し予言解除
- 疫病の流行:支持率大幅減少/死亡イベント発生 → “禁忌薬法”で緊急回復
- 将軍の裏切り:軍部が独立宣言 → “影の護衛隊”でクーデター鎮圧
災厄は未対応のまま放置すると“王位継承崩壊ルート”に突入してしまうため、毎年の予兆報告(文官の報告)をしっかりチェックして備えましょう。
よくある詰まりポイントと対策
- Q. 毎年のイベントで反乱が起きてしまう
- A. “民衆 or 軍部”のどちらかが極端に不満を持っている可能性があります。政策で±バランスを取ってください。
- Q. 秘密保持イベントで失脚した
- A. “秘密”が多すぎると陰謀暴露率が上昇します。年末に“噂の鎮静化”を使って減らしておきましょう。
- Q. エンディングに分岐しない
- A. 一定年数を越えたうえで「王政評価」がB以上でないと正規エンディング条件を満たしません。
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