燈吉診療所 Hiyoshi Clinic 攻略ガイド【完全版】

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燈吉診療所 Hiyoshi Clinic 攻略ガイド【完全版】

『燈吉診療所 Hiyoshi Clinic』は、ホライゾン遊園地内に新設されたお化け屋敷を舞台にした、短編型一人称ホラーアドベンチャーです。プレイヤーは記者「咲間英二」として内部を調査し、次第に演出とは思えない“本物の異変”に巻き込まれていきます。

本攻略ガイドでは、最短進行ルート・ギミックの答え・演出トリガー・全エンディング条件・実績・裏要素まで完全網羅します。

基本操作と仕様メモ

  • WASD:移動 / Shift:走る / F:ライト点灯
  • Eキーで調査・取得 / 右クリック:ズーム
  • マップ・インベントリなし(すべて記憶型探索)

ジャンプスケアはあるが固定位置で発生し、ルールに基づけば避けることも可能。分岐は「扉の順番」「探索率」「反応選択」で決まる。

チャート:プロローグ~受付ホール

オープニングでNPCの園内案内→診療所前にて自動開始。ドアを開けると強制イベントで館内へ。

  • 📍受付左の扉に近づくと、「右の鍵付き扉が開いた音」演出
  • 📍右奥の診察室を調べると“血痕の跡”が発生(トリガー1)
  • 📍受付カウンター裏にある「資料ファイル」を読む(エンド分岐①)

1階探索は一本道に見えて複数のトリガーが絡むため、必ず「順序通り」に動くことで真エンド条件が維持される。

1階イベント順リスト

  1. 診察室:ベッド→カルテ→壁の目撃証言メモ
  2. 処置室:注射器棚→床下から物音
  3. 資料室:鍵付き棚(最初は開かない)→廊下ノイズ
  4. 洗面所:鏡に何かが映る(映った後に即後退しないとトリガー解除)

これらを正順に踏んだ後、中央階段が「ギィ……」と音を立てて開通。ここで地下ルート or 2階ルートに分岐する。

分岐①:地下 vs 2階ルート

階段到達後の選択で進行が変化します。

  • 地下ルート:懐中電灯強制OFF+暗闇探索+怪異との“通路すれ違い”イベントあり
  • 2階ルート:病室跡探索+囁き演出+「反応選択あり」ルートへ

真エンドを狙う場合は「2階→地下」の順で両方通過が必要。いずれかを飛ばすとノーマル固定。

補足:地下ルート時の安全行動

  • 通路中央で立ち止まらない(振り返ると即死)
  • 天井から落ちる音に反応しない(立ち止まると演出強化)
  • 工具棚から「古い鍵」を取得後、即左通路へ

通路から物音が聞こえたら左手沿いに移動することで回避可能。

中間ギミック:記録映写室のパズル

2階西端にある映写室では、スライドフィルムを正しい順番で映写し、最後に出現する「番号パネル」を入力する必要があります。

パズル手順

  1. 映写機を起動(コンセントを挿してからEキー)
  2. フィルム順に映像を見る → 時系列順に並び替え
  3. 最後のカットに出る“診療番号”がパスワード(例:328)

このパズルは1回でも間違えると照明が落ち、異形が室内に現れます(脱出不可・バッド分岐トリガー)。

終盤ルート:病室・院長室・儀式部屋

映写パズル成功後、2階北廊下が開放され、終盤エリアに進入可能になります。以降、分岐と実績が密接に連動するため注意。

探索順おすすめ

  1. 📍202号室:ベッド下→封鎖扉→壁に文字(“返せ”)
  2. 📍院長室:鍵入手→デスクの録音機(再生で回想開始)
  3. 📍儀式部屋:扉に“模様”パズルあり(ヒントは映写室)

模様パズルの答え

映写された最後の3枚に映る順番通りに並べる。

  • 1. 左:3つ目模様(正円)
  • 2. 中央:1つ目模様(渦巻)
  • 3. 右:5つ目模様(三重弧)

正解で扉開放→終盤イベントへ(以降セーブ不能)

終盤イベントとエンディング分岐条件

儀式部屋に入ると、自動的に“問い”が出され、複数の選択肢でエンディングが変化します。

問いと選択肢 影響 到達エンド
「あなたは何を見たのか?」→
▶ 嘘 ▶ 本当 ▶ 覚えていない
選択+探索率で変動 嘘+探索率90%以上 → 真エンドA(逃れた真相)
正解順で映写パズル失敗 視界反転→記者失踪ルート バッドエンドC(帰らぬ取材)
探索率60%未満+選択“覚えていない” 影の一部になる演出 エンドB(忘却者)
院長室の録音未再生 隠しエンドロック解除不可 ノーマル固定

隠し実績と演出

名称 条件
異物混入 診察室の注射器を調べ続ける(5回以上)
視線の主 鏡の演出を3階層まで見る(即後退せず3秒耐える)
全部覚えている 探索率100%で真エンド到達
報道の使命 取材記録を全て読む

よくある質問(FAQ)

Q. セーブはありますか?
A. 自動セーブあり(章区切り)。ただし終盤は巻き戻し不可。
Q. エンディングは1周で全て見れますか?
A. 不可。少なくとも3周(映写成功/失敗/探索制限)必要。
Q. 怖さの種類は?
A. 突然の音+演出型ホラー。スプラッター描写は少なく、精神系寄り。
Q. 選択肢を誤ると即終了しますか?
A. はい、問いの回答はラスト演出直結。やり直すにはチャプター頭から再プレイ。

演出と構造:なぜ怖いのか

『燈吉診療所』が短編ながら強烈な印象を残す理由は、純粋な“お化け演出”ではなく、「空間そのものの不信感」を積み重ねてくる点にあります。

  • 一度通った廊下の“違和感”:照明の位置が変わっている/ポスターの位置が逆になっている
  • NPCの視線:演出ではなく、カメラ移動で“目線が合う”位置にキャラを配置
  • 視線誘導:鏡や窓の角度を意図的に“視線を戻す位置”に設置

これにより、プレイヤーの中に“気づいてしまった違和感”が蓄積し、ジャンプスケアよりも強い恐怖感を形成しています。

メタ的仕掛けとプレイヤーの役割

本作の終盤では「問い」が投げかけられ、プレイヤーが自身の選択を迫られます。これはキャラクターの行動を問うのではなく、“プレイヤーが今何を見ているのか”を試すメタ的な構造です。

  • 「あなたは見ていたのか?」=探索率の記録と連動
  • 「嘘をつくか?」=選択肢を通じて“演出の矛盾”に気づいていたかを試す
  • 「なぜここにいる?」=Steamゲームという“外側”に対する問いにも読める

この構造により、ゲームの終盤でプレイヤーは“遊園地の来場者”ではなく“儀式の参加者”に変質していく感覚を得ることになります。

類似体験ができるおすすめ作品

『燈吉診療所』が刺さった方には、以下のようなインディー作品もおすすめです:

  • PARATOPIC:VHS調の断片ホラー。何が起きているか説明されない不気味さが共通。
  • The Mortuary Assistant:一人称×反復構造の恐怖。日常作業中の異常発生が魅力。
  • September 1999:短編×固定視点のメタホラー。時間経過演出が秀逸。

いずれも“分かりやすい怖さ”ではなく、“分かってしまったことの怖さ”を突いてくる良作です。

 
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