三枚のおふだ 攻略ガイド【完全版】
『三枚のおふだ』は、和風ホラー×謎解き×サバイバルを融合させた、緊張感あふれる2D視点のホラーアドベンチャーゲームです。プレイヤーは“おふだ”を武器に、封印された廃寺を探索し、襲い来る怪異を回避・撃退しながら脱出を目指します。
本作は、シンプルな操作性と手描き風グラフィックにより、インディーゲームらしい味わい深さを持ちながらも、ゲームプレイは非常に戦略的です。探索と逃走、戦闘と封印、限られたアイテムを駆使して怪異を制御する緊張感と、和ホラーならではの不穏な空気が絶妙に絡み合います。
本攻略ガイドでは、基本的なシステムから、おふだの使い方、怪異ごとの対策、各ステージのギミック解法、エンディング分岐条件、やり込み要素まで完全網羅で解説していきます。
ゲームの基本システムとルール
『三枚のおふだ』は2D見下ろし型マップの中で進行します。以下が基本的なプレイ構成です:
- 探索パート:フィールド内の謎やギミックを解き、鍵やお札を入手する
- 遭遇パート:怪異と出会った際に「逃げる」「隠れる」「封印する」から選択
- 選択イベント:一定の分岐ポイントでは選択肢が発生。行動によりエンディングに影響
ゲームタイトルにある“おふだ”は本作の戦闘・防御・イベント分岐すべてに影響を与える重要な要素です。最大所持枚数が3枚までで、使い切ると無防備になるため、リソース管理が常に求められます。
おふだの使い方と種類
おふだは「敵を封印する」「ギミックを解除する」「一定時間怪異の感知を防ぐ」など多用途で使えます。使用にはタイミングと位置の把握が不可欠です。
おふだの主な種類
おふだ名 | 用途 | 使用タイミング |
---|---|---|
退魔のおふだ | 怪異にダメージを与え追い払う | 正面から使用/至近距離が有効 |
封印のおふだ | 一時的に怪異を無力化・停止させる | 敵が固定されたタイミング |
結界のおふだ | 一定エリアに怪異を近づけない | 逃走経路の確保時に設置 |
プレイヤーは各エリアに1〜2枚しか持ち込めないことも多いため、消費タイミングと使用箇所の見極めが攻略に直結します。
序盤攻略:第一章〜旧寺境内
最初のステージでは基本的な操作と仕掛けの構造を覚えることが目的となっています。以下のように進めるとスムーズです:
ポイント①:マップは常に確認
初期段階から通路が入り組んでいるため、地図を入手したら最優先で確認し、袋小路や隠し部屋の存在を把握しておきましょう。
ポイント②:怪異の出現条件を記録
第一章では“鈴の音”が聞こえた直後に怪異が現れるパターンが多く、これを把握するだけで対処がしやすくなります。
ポイント③:おふだはギミックにも使える
例えば“閉ざされた祭壇”などには封印札を貼ることで開くパターンがあり、怪異だけでなくマップ攻略にも重要です。
中盤攻略:第二章〜地下霊廟
第二章では怪異の行動が複雑化し、ステルス能力や空間移動を用いたトリッキーな攻撃が加わります。以下はこの章を安全に突破するための戦術です。
ポイント①:足音と呼吸音に注意
この章では敵の出現が“音”で予兆されます。足音が近づいてくる/かすれた呼吸音が聞こえる場合、怪異が既に近くにいます。
ポイント②:封印トラップを活用
特定の部屋には「仕掛け済みの封印結界」があり、怪異が侵入すると自動で無力化してくれるギミックがあります。マップの記憶と誘導が鍵になります。
ポイント③:移動ルートの確保
袋小路に逃げ込むと一発アウトになる場合があるため、常に“戻れる場所”を確保したまま進行しましょう。
怪異の種類と対策一覧
本作に登場する主な怪異は以下の通りで、それぞれに明確な弱点と対処法があります。
怪異名 | 特徴 | 対策 |
---|---|---|
首なし童子 | 視界に入ると全力で突進 | 直線上を避けて回避。結界札で封じるのが有効 |
逆さ女 | 天井から奇襲/声で誘導 | 音が聞こえたら視界を切り、退魔札で牽制 |
焔狐 | 素早く、攻撃後に分身 | 封印札で本体を固定し、分身は無視 |
影人形 | 追跡中に障害物を無視して突進 | 足止めせず結界を活用。距離で勝つ |
すべての怪異は無敵ではなく、それぞれの特性を理解することで「遭遇=即死」ではなく、「遭遇=読み合い」へと変化させることが可能です。
エンディング分岐と条件
『三枚のおふだ』はプレイヤーの行動によってエンディングが複数に分岐します。主に以下の3種類が確認されています:
エンディングA:安息エンド(ノーマル)
- 怪異の出現を抑えつつ封印して脱出
- おふだの使用回数が規定内
エンディングB:封殺エンド(トゥルー)
- すべての怪異を封印/封印祭壇を解放
- 3つの特別イベントをすべて発生させる
エンディングC:呪縛エンド(バッド)
- 特定の選択肢を誤る/重要NPCを見捨てる
- 逃走に失敗 or 鬼札の力を使用
特にトゥルーエンドでは、おふだを“無闇に使わない”ことと、“イベントをすべて拾う”ことが大きな鍵となります。
やり込み要素と実績の開放条件
本作にはSteam実績や内部称号が存在し、以下のようなやり込み要素があります。
- ノーダメージクリア:被ダメージ0で全章をクリア(称号「封印僧」)
- おふだ未使用クリア:任意の難易度でおふだを使わずに脱出
- 全エンディング到達:3種エンディングを見ると隠し怪異が解禁
- アイテム全取得:すべてのイベントアイテムを獲得&使用
また、2周目以降では最初から地図が開放されるなど一部便利要素が解禁され、探索の自由度も高まります。
よくある疑問とFAQ
- Q. おふだをどこで補充できますか?
→マップ内に隠された祭壇、特定の部屋にある賽銭箱、または重要イベント後に自動補充されることがあります。章ごとに最大3枚まで所持可能です。 - Q. 敵に見つかると即ゲームオーバー?
→敵ごとに攻撃モーション猶予があります。逃げ切れる距離があれば対応可能。また「隠れる」「結界を使う」といった回避手段も重要です。 - Q. エンディング分岐はどこで決まる?
→第3章の選択肢、封印の成功数、おふだ使用回数、イベント進行が分岐の主因となります。詳細は前項を参照。 - Q. ステージごとの怪異出現パターンが固定ですか?
→基本は固定ですが、ランダム出現タイミングや“フェイント移動”などのパターン変化が存在します。
まとめ:おふだ一枚に宿る、命と知恵の選択
『三枚のおふだ』は、一見シンプルながらも、その実奥深いリソース管理と探索、怪異との対話的な緊張が融合した傑作ホラーアドベンチャーです。おふだ一枚の使い方で、生存か死か、逃亡か封印かが分かれる戦略性の高さこそが、本作最大の魅力です。
ぜひ本攻略ガイドを手元に、怪異の迷宮に挑み、恐怖の中にある“希望の一手”を導き出してください。
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