クローリングラボ 攻略ガイド【完全版】
『クローリングラボ』は、奇妙な生体実験施設を舞台に、プレイヤーが“脚を失った研究者”として這いずりながら脱出を目指す、サイコホラー×ラビリンス型探索アクションゲームです。本作の特徴は、通常の移動手段を封じられた状態で進むという極限状況の緊張感と、プレイヤーの操作スキルと観察力が問われる設計です。ラボ内にはさまざまな罠や監視装置、他の“被験体”たちが潜んでおり、ステルスとパズル、そして微細な手の動きが攻略のカギを握ります。本記事では、ゲームの基本操作からステージ攻略ルート、敵の対処法、実験記録の収集方法まで完全解説していきます。
ゲーム概要と基本システム
- ジャンル:ステルス・サバイバル探索アクション
- 視点:斜め見下ろし型 or 一人称(モード選択可)
- 操作:左手・右手の独立移動/物陰に隠れる/オブジェクト操作/呼吸コントロール
プレイヤーは「足を失った」状態でスタートし、基本は“這って”移動する必要があります。環境音を聞き分け、カメラを避け、床の振動を感じながら進む、緊張感に満ちた構成です。
移動と操作の基本
本作の最大の特徴は、左手・右手の交互操作による「這う移動」です。
- 左手操作:WASDまたは左スティック+キー押しで前進・旋回
- 右手操作:マウスまたは右スティックで“支点”を決めて推進
- しゃがみ・静止:物陰で完全に止まることで敵のセンサーを回避
- 呼吸調整:緊張ゲージMAX時に吐息音で敵に気付かれる可能性 → [Shift]長押しで調整
慣れるまでは“手動操作のテンポ”に戸惑いますが、これがゲーム性そのものになっており、「早く逃げたいのに這うしかない」というジレンマが恐怖を増幅させています。
ステージ構成と探索の流れ
ラボは大きく5つのセクターに分かれており、それぞれに以下のような特徴があります。
セクター名 | 特徴 | ギミック |
---|---|---|
セクターA(初期区画) | チュートリアル・基本操作を学ぶ | 監視カメラ/ガス噴射トラップ |
セクターB(研究保管庫) | 広いが見通しの悪い棚迷路 | 床スイッチ/音感知センサー |
セクターC(廃棄区域) | 半壊エリア。落下の危険あり | 崩れる床/毒素ガスの噴霧 |
セクターD(被験体区画) | 敵対NPCが徘徊。ホラー演出強化 | 視界共有ドローン/疑似会話トリガー |
セクターE(管理室) | 終盤。複雑なパズルと制御パネル | アクセスコード/レーザーフロア |
敵(警戒装置・被験体)の種類と対処法
ゲーム中には「自動防衛装置」および「人型/非人型の被験体」が登場し、それぞれに異なるAIが設定されています。
- 自動監視カメラ:視界に入ると即警報 → 物陰に完全に入れば無効
- 床振動センサー:這うテンポが早すぎると反応 → 一時停止を混ぜる
- 人型被験体(No.37):光を嫌う → 非常灯ONで退避させる
- 捕獲型被験体(No.48):物音を追跡 → 呼吸・移動を止めれば通り過ぎる
実験記録(Collectibles)の集め方
各セクターには「実験記録ファイル」が3〜5枚ずつ配置されており、集めることで世界観が明らかになります。
- 基本は端末/机/ファイル棚などの上に配置
- 一部は“敵が立ち去るまで取れない”場所にも設置
- 全25枚収集で“真の脱出ルート”がアンロックされる
脱出ルート分岐とエンディング解説
『クローリングラボ』では、プレイヤーの行動や取得したファイルの数、敵との遭遇状況に応じて複数の結末が用意されています。以下は代表的なルートとエンディングの構成です:
エンディング | 条件 | 特徴 |
---|---|---|
ノーマルエンド | 実験記録15枚以下で管理室に到達 | 脱出に成功するが記憶は曖昧のまま |
バッドエンド | 敵に3回捕まる or タイムオーバー | 他の被験体の一部として組み込まれる描写あり |
真エンド | 実験記録25枚+被験体No.0を回避成功 | 研究全体の真相と主人公の過去が明かされる |
仮想エンド | 管理端末パズルで“SimLink=On”を選択 | 脱出と思われたが実は仮想空間だったというループ構造 |
どのルートにせよ、セクターEでのパズルをクリアすることが前提となっており、分岐要因は「探索の緻密さ」「敵との接触回数」「端末の操作内容」です。
セクターEの最終パズル完全解説
管理端末では3色のケーブル(赤・青・緑)を特定の順番で繋ぎ、セキュリティを解除します。正解順序は探索で集めたファイル番号の下2桁を照合して導かれます。
- 正解コード例:緑→青→赤
- 各ファイルの右上に表示された「SimSeq」番号の色を照合する
- 接続時に間違えると被験体No.0が目覚めてバッドエンドに分岐する
なお、成功時は「緊急脱出路」が開放され、最終ステルス区画へと進行します。ここは床センサーがランダムに発動するため、テンポではなく“静止”を交えて慎重に行動しましょう。
実績一覧(Steam/ゲーム内)
やりこみ要素として、ゲーム内には解除可能な実績が複数用意されています。
実績名 | 解除条件 |
---|---|
ラボへようこそ | ゲームを初回起動し、セクターAを突破 |
これは…誰の記録だ? | 実験記録を10枚以上収集 |
沈黙の這い手 | セクターDで被発見回数ゼロ |
失敗体No.48の捕獲を回避 | No.48に一度も捕まらずに通過 |
完全なる証明 | 実験記録25枚をすべて集めて真エンド到達 |
攻略の心得:生き延びるための5つの鉄則
- 音と光に敏感であれ:環境音(排気・振動・機械音)から敵の位置が予測可能
- 這うテンポは一定に:“止まる・進む”のメリハリがセンサー回避の鍵
- 隠れ場所は事前に記憶:セクター移動前には、物陰やロッカーの位置を確認しておく
- 実験記録はすぐ読まない:安全な場所に持ち帰って読むこと。閲覧中は無防備
- 呼吸=命:緊張ゲージMAX時は操作不能になりやすいため、都度コントロールしておくこと
まとめ:『クローリングラボ』とは何か
本作は、プレイヤーの「不自由さ」と「恐怖」をリアルタイムにリンクさせることにより、探索と緊張、思考と直感を融合させた新感覚のステルス脱出体験です。這って移動するしかない、という制限がもたらす焦燥感と、その中で少しずつ進んでいく達成感は他に類を見ないゲーム体験です。
すべての実験記録を集めたとき、明らかになる“このラボの本当の目的”をぜひ、その目で確かめてください。
よくある詰まりポイントと攻略法
- Q. セクターCで床が抜けて先に進めない
- A. 手すりのある脇ルートが存在。タイミングよく“這って落ちる→再掴まり”が必須
- Q. No.48が出てきた後、全く進めなくなる
- A. 安全地帯は“ホログラムの背後”。音を立てずに視線を遮断する位置に這うこと
- Q. コントロールパネルの解除パズルが難しい
- A. 緑・青・赤コードはそれぞれ「セクターA〜C」のファイルに対応。色順をヒントに
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